今回、なぜこのニュースを取り上げたかというと、実は、今、宮崎県の椎葉村や日本の各地で起きている奇妙な現象は、我が国だけの現象ではなく、既に、アメリカ、カナダをはじめ、ヨーロッパの9カ国(イギリス、イタリア、スペインなど)などでも発生している
、世界的な怪奇現象であるからだ。
アメリカでは、前日まで多くのミツバチでにぎわっていた巣から、翌朝突然、女王蜂と数匹のミツバチを除いて他のミツバチが全ていなくなってしま
うという現象が発生している。ヨーロッパでも状況は同じだ。
ヨーロッパの専門家は新たな農薬による毒素か、遺伝子組み換え植物の影響による免疫性の低下が原因でないかと考えているようだが、同じ状況が発生している椎葉村では、新たな農薬も遺伝子組み換えも関係ないことを考えると、ヨーロッパの専門家の推測も的はずれのように思われる。
色々調べてみると、どうやら蜂はどこか別の場所へ移動したとか、病気で「突然死」したということではなさそうである。アメリカでは50州のうち25州で同じ現象が発生していることを考えると、他の場所へ移動したことは考えられないし、また、養蜂(ようほう)しているハチたちだから、大量死した
ら、巣の近くで死骸が発見されなければおかしいからだ。
となると、信じ難いことだが、どうやらミツバチはこの世から突然消えてしまったのではないかと、考えたくなってくる。しかもその奇妙な現象が、世界中で発生している
としたら事は重大である。
多くの方は、「そんな馬鹿なことがあるものか」と、思われるに違いない。しかし、まるで「神隠し」のような奇妙な消滅現象が、実はハチだけでなく他の小動物にも起きていることを知ったら、一笑に付していられなくなってくるだろう。
実は、最近自宅で飼っているメダカが突然金魚鉢の中から消えてしまうという、不思議な現象が起きているのだ。渡邊延朗氏の「アースチェンジ通信」が
、次のようなニュースを伝えている。
東京在住のある女性がメダカを7匹、金魚鉢の中で飼っていたところ、2年ほど前のある日、突然消えてしまった
。家には飼い猫もおらず、いたずらする子供もいないところから、なぜいなくなってしまったのか、彼女にはまったくその原因が分らなかった。そこで、知人の霊能者に
尋ねてみたところ、「メダカは、これから起きることを貴女に見せているのです」と答えたという。
その後、不思議に思った渡邊氏が色々なところで「消えたメダカ」の話をしたところ、なんとわずか1ヶ月足らずで、20名以上の人が自宅内で飼っていたメダカや金魚が消えるという体験をしていることが分ったというのだ。
目の前に迫っているアセンション(次元上昇)時に、どうした現象が我々の身の回りで起きてくるのか関心を持っていた私にとって、このミツバチとメダカの消滅のニュースは衝撃的であった。
小動物や植物には、カルマがない分だけアセンションが早く起きると言われている事を考えると、ミツバチやメダカが目の前から消えるという「神隠し現象」は、これから起きるアセンションの前兆
として起きている可能性は大きい。
もしそうなら、ミツバチやメダカが我々の目の前から消えてしまったのは、彼らの細胞を構成する原子の周波数が高くなり高次元世界に移行し
たためではないだろうか。ひょっとすると、すでに地球の一角には高次元(4〜5次元)の世界が誕生し、人類はアセンションの時代を体験し始めているのかもしれない。
もしも、私の推測が正しかったら、これから先、我々の身の回りの様々な動植物に同様な現象が発生し、やがて人間そのものの「神隠し現象」が起きてくるのかもしれない。何とも
信じ難い現象であるが、これがアセンションと呼ばれる現象の真相ならば、最早我々はそれを受け入れるしかあるまい。
満開を迎えられなかった桜
話は違うが、異常気象によるものと思われる奇妙な現象が、我が郷里でも起きている。
私の住む北杜市(ほくとし)の須玉町津金にある「三代校舎ふれあいの里」の校庭にある約30本のソメイヨシノの桜が、今年は満開を迎えられないまま花びらを散らした。
市の観光課によると、4月17日頃に満開を迎えると予想していたが、12日頃に木の下半分だけが咲き始めただけで、残りの部分は花が咲かないまま葉が出てきてしまい、見頃を迎えないまま花見シーズンが終了したという。
ふれあい里の早川文昭館長は「これまでに、テングス病が原因で花が咲かないことはあったが、今回のようなケースは初めてで、原因がまったく分らない」と話している。
私が訪ねたとき、近くにいた土地の古老に話を聞いてみたが、「木全体の花が多少は少ないことはあったが、上半分がまったく花をつけないなどと言うことは、見たことも聞いたこともない」と語っていた。
進む「気候破壊」の現状
2003年のヨーロッパの夏は、観測史上最も暑い夏となり、熱中症などで3万5000人以上が死んだと推定されている。その中で最も被害が大きかったのがフランスで
、被害者の数は1万4800人に達している(ドイツが7000人)。そのフランスで、今年の夏はさらなる異常な気温上昇と渇水が懸念され始めている。
4月25日のフランスのテレビは、各地で異常な高温に見舞われており、4月の気温は、平年をなんと10度も上回っていると伝えている。TVには、水上スキーや海水浴客の姿が写り出されており、まさに8月の気候だというから驚きだ。
学者は、温暖化の予測を平均気温で考える傾向が強いが、異常高温と異常低温が交互に到来している現状を考えると、平均気温の上昇はあまり意味がないように思われる。平年を10℃も上回るような日がつづくと、その間にグリーンランドや北極の氷は一気に溶解速度を速めることになるからだ。
だから、今、フランスで起きている異常な温暖化は大変危険な現象であるのだ。しかし、暢気(のんき)な人間はどこにもいるもので、インタビューで、海水浴を楽しむ若い女性が、「今年は早くから夏を満喫できて嬉しい限りだ」と答えていた。こんな馬鹿女には、この夏に到来する猛暑と異常渇水など念頭にないのだろう。
国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は、温暖化現象の進捗によって、欧州中部・南部ではアルプスの降雪が減り、氷河が縮むために河川の水が著しく減少し、夏場は干し上がる川が増えて水不足が起きる、と
警告している。
IPCCの予測通り、異常な暖冬で、降雪量が極端に少なかったヨーロッパ各地で、地下水の減少が発生しているようだ。4月24日、フランス政府の水資源管理の担当者は、地下水層が異常に減少してきており、夏場の渇水は間違いないというコメントを発表した。
どうやら、今年の夏はフランスを始めヨーロッパ各国で深刻な水不足が発生し、大きな社会問題になることは間違いなさそうだ。そこに、異常な高温現象が発生したら事態は一段と深刻になってくる。
この夏、ヨーロッパは2003年を上回る被害に見舞われることになるかもしれない。
もはや、温暖化による水不足は、オーストラリアやアフリカだけの問題ではなくなってきたようだ。

上の図は、2003年のヨーロッパの高温化分布状況・フランスでは、平年を10℃も上回るエリアが
広がっている。今年の夏もまた同じ現象の発生が懸念されている
予測値を上回る北極海の温暖化
5月1日の夕方のNHKニュースは、温暖化による北極海の氷の減少が予想より30年も早く進んでいるとした、アメリカの研究機関
「米国雪氷データーセンター(NSIDC)の研究結果を伝えている。
北極海の海氷は、9月の時点で最も減少する。世界の研究機関が調査してきた1953年から2006年までの53年間の、9月時点での氷の溶解度をまとめた結果、この10年間の減少割合は、7.8%に達していることがわかった。
この数値は、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」が発表している、30年先(2040頃)の予想数値をも上回っており、グリーンランドだけでなく、北極海を覆っている海氷の融解もまた想像以上のスピードで進んでいることを示している。
それによると、夏に北極海の氷が溶けて全くなくなるか、あるいはほぼ無い状態になる時期は,IPCCの予想より30年ほど早まり、2020年になる可能性があるという。NSIDCのテッド・スカンボス氏は、「地球を冷やすことに一役買っている北極の氷が無くなったり、非常に少なくなったりすると、地球温暖化は一気に加速することになるだろう」と述べている。
こうして温暖化の脅威が一段と迫りつつある中、カナダが京都議定書の目標を断念するというニュースが伝わった。地球温暖化を食い止めるため、先進国に温暖化効果ガズの削減を課した京都議定書の取り組み開始を来年に控えて、目標達成に向けた足並みが、また大きく崩れた。
ハーバー首相が石油産業で急成長する西部のアルバータ州を基盤にしていることから、目標達成断念の背景には、石油産業への配慮が見え隠れしている。まさにブッシュ・アメリカの二の舞である。人類の未来にまた一つ赤信号が灯った。