不思議な符合

 

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  水道管の破裂

7月、ニューヨーク のウォール街で、地下でガズ爆発が起きて水道管が破裂し、噴水のように大量の水が地上に噴き出す事故が発生した。皆さんもテレビでその映像をご覧になったことと思われるが、報道では、事故の原因は地殻変動によって老朽化したガス管 に亀裂が生じ、そこから漏れたガスに、何らかの原因で火花が飛び散り,引火したものと伝えられた。

ニュースを見た多くの人がアナウンサーが伝える事故原因を聞いて、「そうか、配管の老朽化が招いた珍しい事故だったんだ」と思ったに違いない。しかしこの事故には、そういった単純な原因とは思えない事情があったのだ。

というのは、この事故と相前後して、実は、アメリカの各地で同様の事故が相次いで発生しているからである。その場所は、シカゴ、デトロイト、シンシナティー、サセックス、サンフランシスコ等である。中でもサンフランシスコの事故は、ニューヨークを上回るほどの事故で、噴水の規模もより大きなものであったのだ。

さらに驚くことに、同様の事故が同じ時期に、アメリカ国内だけでなく、カナダのバンクーバーやメキシコの首都メキシコシティーでも起きていたのだ。もしも、一連の事故の原因が老朽化した配管を破壊させた地殻変動だったとしたら、異常な地殻変動が広大なアメリカの各地はもとより、隣国カナダやメキシコでも発生したことになってくる。それも、わずかな 数日内である。奇異に感じるのは私だけではないはずだ。

陸橋の崩壊

一方、8月に入ると、米中西部ミネソタ州ミネアポリスでミシシッピ川にかかる高速道路の陸橋が崩落する事故が発生した。ミネアポリス市警の発表によると、川には数台の車が沈んでおり、20人ほどの行方不明者がでているという。国家運輸安全委員会のマーク・ローゼンカー代表は3日の現地会見で、崩落が3〜4秒の短時間で一気に起きていたことを明らかにした。

原因については、老朽化、構造的な問題、修繕工事の影響など・・・・様々な見解が出されているようだが、崩壊の引き金を引いた直接のきっかけが何であったかについては不明のままである。崩壊直前にギシギシという音を聞いた人がいることから局所的な地殻変動が引き金となった可能性は否定できないようだ。この事故もテレビや新聞で報道されたので皆さんご存じことと思われる。

問題は、ニューヨークの水道管破裂と同様、謎の陸橋崩壊事故が、わずか24時間の間に、アメリカ国内で3件発生していることである。他の二つは、カリフォルニアのオーヴァービレッジの橋とニューヨーク州カユーガ郡のセネカ川橋の崩壊事故である。不思議なことに 他の二つとも、ミネアポリスの事故同様、はっきりした原因がわかっておらず、住民の間に戸惑いが起きている。 住民の中には、爆音を聞いたり、黒い雲を見たりしている者がいるようだ。

さらに驚くことに、同様な橋梁の崩壊事故がアメリカと地球の反対側に当たる中国の江蘇省、広東省、山西省の各地で、5月から8月にかけて4件建て続けに起きているのだ。

最初に発生したのは今年513日早朝の江蘇省常州市。幸い負傷者は出なかったが、長さ55m、幅12mという大きな橋の半分が完全に崩落した。建築からわずか10年の新しい橋である。専門家は、この種のフラット型の橋は内部の鉄筋が1本でもおかしくなると、全体の強度を失うと指摘、使用した鉄筋の品質を原因として示唆している。

次は、615日朝、広東省仏山市で、砂利運搬船が九江大橋の橋げたに衝突し、橋が約200mに渡って崩落した。橋を走行中の車両4台が川に落下し、乗っていた7人と橋の下にいた作業員2名の計9名が一時行方不明になった。

更に78日未明 には、山西省と陝西省を結ぶ国道309号線で、60トン余りの石炭を積んだトラックが道路にかかる低い橋を通過中、重量に耐えきれなかった橋が崩れた。幸いけが人は出なかったが、一時道路が寸断された。この橋は30年前に建設されたものである。

最後は、8月13日日、今度は建設中の堤渓沱江大橋(全長約320メートル、幅約12メートル)が突如崩落するという珍しい事故が発生、15日時点、死亡者数は34人に達している。建設中の橋が粉々に崩壊するという前代未聞の事故は、大雨や船の衝突といった直接の原因が伝えられていないだけに、大きな衝撃を与えている。

実は同じ813日に は、北京市豊台区西道口の鉄道下の地面が突然崩れて線路が切断、列車が通行不能となる事故が発生している。 なぜこんなに地殻が動いたり、亀裂が生じる状況が続発しているのだろうか?

偶然の一致にしては、おかし過ぎはしないだろうか。アメリカ国内だけならいざ知らず、地球の反対側でも同様な事故が頻発しているのだ。地球規模で見たときに、これまであまり例をみない橋の崩落がこれほど短期間に連続すると、不思議な符合を感ぜずにはおれなくなってくる。

読者はいかが思われるだろうか。

 

 

 

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