近未来の予言
これだけの予言者が存在するとなると、誰もが知りたいのは、彼の発する近未来の予言である。
ジュセリーノはこれから先、地球と人類にはどのような未来が待ち構えていると伝えているのだろうか。
『未来からの警告』の中で彼は、癌やエイズの特効薬の出現という朗報を予知している一方、感染したら数時間で死に至るという恐ろしい感染症(「エルス」と名付けられるという)の蔓延や地震
、津波、火山噴火・ハリケーンなどの巨大災害発生の暗い予言も発している。
ここでは、私が衝撃を受けた、これから起きるとされる幾つかの近未来予言をピックアップして列記しておくので、詳細を知りたい方には『未来からの警告』を読まれることをお勧めする。なお、近い内にジュセリーノ予言集の2巻目が出版される
予定で、それにはさらに驚くべき予言が掲載されるものと思われる。
2007年:: トルネードがリオデジャネイロを直撃し、数千人が死亡する/
2007年あるいは2008年の7月に日本で地震による30メートル以上の津波が発生する/10月に日本で地震と台風の被害が出る。(台風については、10月26日に巨大台風が発生と記された文書もある)/アメリカで12月17日にテロ事件が発生する
2008年 : エイズとデング病に有効なワクチンが開発される/フィリッピンで7月18日マグニチュード8・1の地震が起き、数千人が死亡する/エンパイアステートビルで9月にテロ事件発生/9月13日、中国で南寧と海南島を震源地とするマグニチュード9・1の地震が起きて、
30m以上の津波が発生し、百万人を超える犠牲者が出る(これだけの地震だと対岸の日本に押し寄せる津波が心配になってくる)
2009年 : 1月25日にマグニチュード8・9の地震が大阪や神戸を直撃し、数十万人の犠牲者が出る/11月にも日本で大きな地震があり、数千人が死亡する/ブラジルの経済危機で保険や年金が出なくなり、都市や刑務所で暴動が起きる。
/8月24日にトルコのイスタンプールでマグニチュード8.9の地震が起き、街が崩壊する/12月16日にインドネシアの小スンダ列島の東でマグニチュード7.8の地震が起き、数千人が死亡する。
2010年 : アフリカの数カ国で気温が58度に上昇して深刻な水不足が発生/ニューヨークの株式市場が6月15日に崩壊し、世界経済が危機に陥る。
アフリカにおける気温が58℃というのは、一見信じ難い数値であるが、今年(07年)5月初めにその周辺を旅した人の話を聞くと、ギリシャやトルコでは39〜40℃、イラクやアラビア半島の主要都市では45〜46℃の猛暑が続いているということであった。
夏の最盛期ならいざ知らず、5月初めにこれだけの気温であることを考えると、温暖化が一段と進んだ2010年の夏場に、アフリカの国々で想像外の高温が記録される事態は、十分にあり得ることのように思われる。
2011年 : 癌の治療法が発見されるが、一方で、新しい病気が発生する/
致命的なウイルスが出現する。免疫力をなくす「エルス」と名付けられるこの病気にかかると、わずか4時間で死亡する/鳥インフルエンザ(H5N1型)が本格的に人間に感染し始め2013年までに7300万人が亡くなる。
ジュセリーノ予言の特徴として、疫病や地震の発生を予言するだけでなく、発生する病気や地震などの名前が付けられていることである。2007年にアル・ゴアが著わす著書は「不都合な真実」、2011年のウイルス性疫病は「エルス」、2026年の巨大地震は「ザ・ビッグ・ワン」などがその代表例である。
2012年 : 焼き畑の拡大によって砂漠化が始まり、2015年から2020年の間にアマゾンの樹林が消える/12月6日から黒い雲の時代といわれる気象的な混沌(カオス)が始まる/疫病が蔓延して人類の滅亡が始まる。
2013年 : 脳腫瘍以外の癌の治療法が完成する/カナリア諸島のラ・パルマ島で、11月1日から25日の間に火山が爆発し地震が発生。その直後150メートルの巨大津波が発生する。カリブ、ヨーロッパ、アメリカ、ブラジルに80メートルの津波が押し寄せ、15キロから20キロ内陸部に侵入する。津波が来る前に海は6メートルほど低下し、鳥は大量に移動し始める。(ジュセリーノは
、「犬やネコが24時間ほど前に異常な行動をし、その場を離れようとするので、目安が出来る」と述べている)
2014年 : 地球に近づいて衝突の可能性がある小惑星の存在が問題になる。
2015年 :
11月に地球の平均気温が59℃まで達し、多くの死者が出て世界中にパニックが広がる。
2016年 : 4月に中国を台風が襲い大都市が被害を受け、1000人の死者が出る。現アメリカ大統領ジョージ・ブッシュが緊急入院し命の危機に直面する。
2018年 : 世界中の政府が集まり、地球に向かっている小惑星についての対策会議が開かれる。(この小惑星は2000年にジュセリーノが予知してNASAに通告したもので、2002年6月31日にNASAが確認発表した「2002NT7」と名付けられた小惑星である
。2019年には、科学の力で解決する可能性が出てくるが、もし地球に衝突すれば、世界人口の3分の1が滅びる。ジュセリーノは地球に衝突する確立は60%であると述べている)/6月に日本の東海地方でスマトラ地震を上回る巨大地震が発生。
2025年 : 別の小惑星が発見され、再び地球との衝突が懸念される。(衝突の可能性は80%)
2026年 : 7月にサンフランシスコで超巨大地震(「ザ・ビッグ・ワン」と名付けられる)が発生し、サンアンドレアス断層が破壊されて、カリフォルニアが崩壊する。多くの火口が新たに開き、津波の高さは150メートルを超える。
『未来からの警告』には、ここに記したもの以外にも驚くような予言が記されている。そして、ジュセリーノが伝える最後の予言が2043年である。
2043年 : 世界の人口が減少し、人類の8割が消える。
2008年の北京オリンピック開催は大丈夫か?
2008年に「中国でマグニチュード9・1の地震が起きて、百万人を超える犠牲者が出る」ことは先述した通りである。ジュセリーノの予知する地震発生日は9月18日で、オリンピックの開催日は8月8日〜24日である。この日程を見ると、地震の発生はオリンピックが終了した後ということになるが、心配なのは、ジュセリーノは、「本震の前に小さな地震が頻発し、国家と国民を不安にする」と述べている点である。
「本震の前」がいつ頃か、はっきりしたことは述べられていないが、1〜2ヶ月前ということになると、オリンピックの開催中となるので、開催者や参加選手にも動揺が走ることが懸念される。
私はこの予言を読んだ瞬間、謎のタイム・トラベラー、ジョン・タイターが言い残した、「オリンピックの最後は2004年のアテネオリンピックであった」という言葉が脳裏をかすめた。
ただ、予想される被災地が中国最南端の南寧市(なんねいし)と海南島付近であることを考えると、もし競技場の一部がその周辺に配置されていない限り、オリンピックそのものは問題なく終了するかもしれない。しかし問題は、中国政府が面子にこだわってオリンピックの成功を最優先するあまり、頻発する前震を無視して、事前に何の対策もとら
ずにいる可能性が強いことである。
場合によっては報道管制を敷(し)いて、予兆の前震を内外に一切知らしめないかもしれない。その場合の被害は予言通りの甚大なものになるに違いない。警告書にも、「(事前の)住民への保護がなければ、巨大な被害をもたらす」と記されているからだ。
ジュセリーノ予言でも氷河期の到来が告げられていた!
先にホームページ「隠された不都合な真実」に記載した、地球の寒冷化、氷河期について、ジュセリーノはどのような予言をしているのだろうか?
ジュセリーノは気候異変についても驚くほど正確に予言をしている。その一つが、2003年に発生したヨーロッパの高温現象である。2001年10月29日付けの警告書には、「自然が世界に対し反撃します。フランス、ドイツ、ポルトガルで気温が上昇し、多くの人が死亡します。これは2003年と2004年に起きます」
私のレポート「アセンションの兆候」でも書いたように、2003年夏、ヨーロッパでは観測史上最も高温となり、熱中症による死者の数が3万5000人に達した。中でもフランスとドイツが最も被害が多く、フランスで1万4000人、ドイツで7000人となっている。
ジュセリーノの予言を見ると、年々温暖化は激しさを増し2012年にはアフリカで58度という驚異的な高温に達し、深刻な水不足が発生することになっているが、その後も一段と気温上昇が進み2015年には地球の平均気温が59度まで達し、多くの死者が出て世界中にパニックが広がるようである。
そうなれば当然干ばつと食糧不足から国家対立が発生することが予想されるが、ジュセリーノも、2011年に水不足によって引き起こされる新たな戦争の勃発を予言している。この戦争についてジュセリーノは、はっきりしたことは述べていないが、どうやら単なる国境紛争程度では済まないようである。
いずれにしろ、現在進行中の温暖化現象は、気候学者たちが考えているように緩やかなスピードで進むのではなく、私が「隠された不都合な真実」に書いたように、ある臨界点を越えた段階から一気に放物線を描いて急上昇することになるようである。
科学用語に、「サージ現象」と呼ばれる現象があるが、これは、ある種の物理現象が特定の臨界点を越えて起こり始めると、それは暴走を始めて途中で止めることができなくなり、破壊的に進行する
ことを意味している。私はこのサージ現象が、温暖化の中で起きるのではないかと危惧しているのである。
ところで、温暖化はどこまでも進むわけではなさそうである。この後には寒冷化という逆転現象が待っているようだ。これだけ急激に上昇すればグリーンランドや南極の氷が相当量溶けることは避けられなくなり、その結果、海洋大循環が弱まって寒冷化が一気に進むことになるからだ。それは即新しい氷河期の到来を意味することになる。
(詳細は「隠された不都合な真実」A、B参照)
ジュセリーノもまたそれを裏づけるように、2027年に地球の寒冷化に拍車がかかる事態が発生して新しい氷河期が到来すると、次のような予言している。「アメリカのイエロー・ストーンで噴火が始まり、この大噴火によって噴煙と降灰は1600キロメートル四方まで広がり、カンザス州、ネプラス州、モンタナ州などに大被害が発生する。この噴火の後、新しい氷河期が到来する」
大噴火はイエロー・ストーンにとどまらず世界各地で発生し、それらの噴煙による太陽光の遮断が、海洋大循環の停滞による寒冷化現象に拍車をかけることになるものと思われる。
アル・ゴアにノーベル平和賞が与えられる