ステラも驚く春の大雪

 
 

 
 


苦手な雪道を玄関に向かう愛猫ステラ

 

昨日は未明から深夜まで雪。 積雪量はさほど多くはなかったが場所によっては20センチを超しており、徳乃蔵の庭も見事に雪化粧で白銀に輝いた。 私の記憶では、昔、4月に入って桜が咲き 始めた頃に雪に覆われたことを覚えているが、春分の日の雪は珍しいことは確かだ。 

積雪の様子を見に外に出たところ、愛猫ステラが玄関先についてきたので、驚かせてやろうと徳乃蔵の入口 まで連れて行くことにした。 たっぷり積もった塀の上に乗せたら腰まで埋まって身動きが取れず、なんとかしてくれと鳴くばかり。  暴れん坊のステラのそんな姿を見ていると、思わず笑ってしまう。

「雪やこんこ、あられやこんこ。降っても降ってもまだ降りやまぬ。犬は喜び庭駈けまわり、猫はコタツで丸くなる」の唱歌通り、普段は庭に出ると 矢のように駈けずり回っているのに、雪の中はまるで駄目。  本当に雪は苦手のようだ。 可哀そうだったので、下におろしてやると、一目散に玄関に逃げ帰った。

この雪では、今日は来館者はないのではないかと思っていたが、雪にもめげず遠方からの来館者があり驚かされた。 神戸からの来館者に驚いていたら、さらに四国の高知から来られた方もおり、二重の驚きとなった。 

高知から来られた女性は、一度降り積もった雪の中をさくさくと歩いてみたいと思っていたが、念願かなって嬉しいですと語っておられた。  積もった雪はよほど珍しいようで、庭先の雪景色をご覧になられて、今日は最高ですと喜んでおられた。 

今朝はまだ雪は残っているが、午後からは天候も回復し温度も上がるようなので、明日以降、来館には問題がないと思われるので、ご安心いただきたい。

 



 

 



 

 

 



 

 

 
 

 



 



 

ジョウビタキ


ヒヨドリ
 

カシラダカ