上高地を訪ねる

9月最後の連休に上高地を訪ねる。

日本有数の名勝地として名高い上高地は、標高2900から3000メートル級の穂高連峰や、焼岳(2455M)、六百山などの高山にとりかこまれた盆地で、その中心を明神池や田代湖、大正池などを連ねて梓川が流れている。

山頂部は、高山植物の種類に富み、山腹は針葉樹、落葉広葉樹の天然林におおわれ、渓流沿いにはケショウヤナギが群生し、美しい景観を見せている。

また清らかな伏清水をたくわえた湖沼地帯にはヤマメが棲み、また、水生植物や湿原植物の群落が発達し、マガモなどの鳥類や高山蝶が生息している。

 

 

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大正池と穂高連峰



北アルプス唯一つの
活火山・焼岳
直近の噴火は37年6月
火口からは、今も噴煙を上げ続けている


枯れ木の倒れた沼

田代湖の近くから
穂高連峰を望む

 

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田代湖

正面の八百山や露沢岳の砂礫層を通って湧き出た伏流水の透明度は抜群だ


清らかな伏清水に棲む
ヤマメ

朽ち果てた灌木に
植生する草花

河童橋の遠望

 

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河童橋

大正池に立つ著者

 

この標高(1500M)だと
まだ紅葉していない

 

同行した娘と孫