6月の庭に咲く花

八ヶ岳高原は快適なシーズンを迎えています。これからしばらくは天国です。我が家の2階の窓から見える甲斐駒ヶ岳も雪が消えて夏山の風情になってきました。

庭の花も毎朝水をやりながら眺めていると、それぞれの花が短い命を精一杯輝かせながら咲き誇っているのが分かります。花には花の命が、虫には虫の命が息づいているのが、田舎で生活すると実感するようになってきます。

ポピ族の神話は、「人間とはそもそも地球の自然を保護するために生まれてきた生き物であること」を伝えています。しかしながら、現代社会はこれとはまったく逆の考え方を続けてきたように思われます。

ホモサピエンスはあらゆる生命の頂点に立つものだという奢りによって、地球も自然もみな人間のためにあるのだと傲慢に立ち振る舞って来たことを考えると、恐ろしいくなってきます。

地球と自然がいつまでも忍耐強く待ってくれる保証はありません。かって人類が経験したように、再び人類が振り出しに戻るとのないよう祈るばかりです。 『謎多き惑星地球』の「ポピ神話」編を書きながらそんなことを考える今日この頃です。


 

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アイリス@

A

4センチほどの小さなトンボも接眼で撮るとこんなに綺麗に見えます

一本の草花が沢山の昆虫の命を支えているのが分かります

 

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密を吸う蜂

バラ

一寸の虫にも五分の魂