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コペンハーゲンの夜景

トロムソから一路コペンハーゲンに向かう。午後、アンデルセンの国デンマークの首都コペンハーゲンに着いた私たち一行は、久しぶりに明るい空に出会う。わずか3日間とはいうものの、暗闇での生活を送ってきた私たちにとって、燦々と輝く太陽と青空は感動的であった。北欧の極地に近いトロムソ周辺の人々の太陽に対する強い思いのほどが察しられるというものだ。

その夜、クリスマスで賑わう街へ出掛けた一行は厳寒の夜を彩るイルミネーションに酔いしれた。冬の北欧を訪ねるならクリスマスシーズンを外す手はない。ホテルからブラブラと10分も歩くとコペンハーゲン随一の繁華街に出る。およそ1キロほどつづく街は歩行者天国になっていて子供連れで賑わっている。

聞くところによれば、この街の歩行者天国は世界で最初に採用されたもので、その後世界各地の歩行者天国のモデルになったのだそうだ。繁華街の中程には有名ブランド店が軒を連ねる。その一角に、焼き物(陶器)で有名な「ロイヤルコペンハーゲン」があった。

立ち寄る奥様方の目が輝いている。思わず財布の紐が緩む雰囲気だ。私はこの種のものにはとんと関心がないので、傍観者の立場に居れて幸いであった。読者の皆さんには、お店の雰囲気だけ御覧頂こう。街角では、日本の屋台に似たお店も出ていて、暖かそうな食べ物を並べている。その隣では、少年やおじさん達が素晴らしい音楽を演奏していた。

最近、世界のどこへ行ってもよく見かける光景であるが、南米ペルーからやって来たお兄さん達があの独特の楽器で、アンデスの音楽を演奏している。私はあの哀愁を帯びたメロディーが大好きで、このメロディーが流れてくると、すぐに足を止めてしまう。ペルーの可愛いおじょうさんから一枚のCDを買う。そのCDから流れる「EL CONDOR PASA(コンドルは飛んで行く)」を聞きながら、私は今、この欄を書き上げている。

 

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「コペンハーゲン駅]
この地も日の暮れは早い。この暗さで時計が16:35
を指している。

目抜き通り

果物や花を売る露店

屋台


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素敵なクリスマスソングを
演奏する少年達

おじさん達の演奏はなか
なか迫力があった。

歩行者天国に立ち並ぶ
ブランド店

松明の回転芸を披露する
青年


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デンマークならではの
ショーウインドー

「ロイヤル・コペンハーゲン」のショーウインドー

「ロイヤル・コペンハーゲン」の店舗内

店舗内で出会った
少女