再びアンデス越え

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再びアンデス越え

再びアンデス越え

マナワからの帰路、キジャバンバ(QUILLABANBA)という街で一泊する。決して大きな街ではないが、ジャングル生活をした後だけに、街のスーパーがやけに立派に見える。

ホテルを出発し、再び、アンデス越えに向かう。往路とは別のルートでの山越えだが、こちらの道も又険しい。山間の谷から流れ下る激流によって川となった道を渡るために、その都度、裸足(はだし)になり膝をまくらねばならない。

幸いにも。一度高所を体験したせいか、高山病の症状が出る人は少なく、ホッとする。それでもしんどいのか、車の中はいたって静かだ。

最高峰に近づくにつれ、木々の背丈は次第に低くなり、岩肌には高山に特有の藻類が生えているのが目につく。4000メートルを超えた山間にも人家が散見される。こんな高い山の中にも人々の暮らしがあるのかと思うと、人の生き方は様々だと感じる。

早朝、7時過ぎに出発した我々は、夕方、6日振りのオリャンタイタンボに無事到着することが出来た。

思い起こせば、貴重な体験の連続の1週間であった。激しい揺れから解放された車の中で、明るい村人と天真爛漫な子供達の姿が蘇ってきた。来年も又このコースをたどることになるのだろうか。

長期間にわたって、「アンデスの学校を訪ねる」をご覧頂き有り難う御座いました。今回を持ってこのシリーズを終了します。

 

 

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帰路、マナワの校舎が
遠望された

 

久しぶりに見る穏やかな清流にホッとする

キテニの町、車が止まると物売りが駆け寄ってくる

6394メートルの
アウサンガテ山

 

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再び山越えが始まる

山間の激流が道路を
河と化す

 

川渡りで濡れた靴を
助手席のフロントに
おいて乾かす

 

3000メートルから4500メートルにかけての景観

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4000メートルを超すと、岩肌の藻類が目につく

 

 

 

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1週間ぶりに「オリャンタイタンボ」の町が見えてきた