晩秋の甲斐駒ヶ岳

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朱色に染まった唐松林

 

 
 


紅葉に染まった山並みの彼方に、冠雪を頂いた甲斐駒ヶ岳がそびえる(クリックで拡大)

 


早いものでもう明日から12月、いよいよ冬の到来である。徳乃蔵から見る山々、富士山、八ヶ岳、南アルプスの甲斐駒ヶ岳はみな本格的な雪化粧が始まっている。今回はそんな甲斐駒ヶ岳を背景にした晩秋の紅葉風景をご覧頂くことにする。

掲載した写真は数日前に我が家周辺で撮影したものであるが、八ヶ岳山麓一帯は唐松林が多く黄金色に紅葉したその姿は、他ではなかなか見られない 艶やかな風景である。最後の写真はそんな紅葉する唐松林に夜明けの直後の陽光が射し、朱色に染まったなんとも艶やかな光景である(写真F)。

朝の陽光と言えば3年前の冬、厳寒の八ヶ岳山麓で野鳥を撮影中ほんのわずかな時間であったが、霧氷に覆われた唐松林に雲間から漏れた陽光がスポットライトのように当たり、白銀色に輝く幻想的な姿を垣間見せてくれたことを思い出す 〔写真G)。

真っ赤に染まった唐松林と白銀に輝く唐松林、この2枚の写真は自然の持つ不思議なくらい豊かな表情の一端を垣間見せてくれる。もしも退任後、 そのまま東京暮らしを続けていたら、こんな風景に出会い、心が震えるような感動をおぼえることはなかったに違いない。

都会暮らしを送っておられる人々にとって、こうした風景を目にし爽やかな空気を吸うことは、何よりの心の滋養である。日々の生活に追われていると、そうした機会に出会うのは なかなか難しい。しかし、チャンスは自分で作るもの。出来ない言い訳けをいくらしてみたところで、自身の心は納得しない。努力してみるしか手はないのである。

私が今年、思いがけず徳乃蔵をオープンすることになったのも、そうした皆さんの希望に少しでも役立って頂けたらと願ったからである。これからの八ヶ岳山麓一帯の冬の寒さは厳しい。しかし、 パワースポットが散在する山麓に立って、白銀に輝く山々や陽光に染まった峰々を眺め、すがすがしい空気を吸って心を癒して頂くには、真冬こそ最高の時期である。そのための拠り所として徳乃蔵を利用して頂ければ何よりである。

冬のシーズンもスノータイヤさえ履けば山麓一帯を走るのに問題はないので、ご都合がつく方は一泊止まりでお出かけになられたらいかがだろうか。徳乃蔵は冬季もオープン しているが、12月からは冬時間となり、11時オープン、17時閉店となるのでご注意頂きたい。写真集「最後の楽園PERU」 の迫力ある風景を、大型の写真で味わっていただけたら嬉しい限りである。




 


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