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 米国にも降りかかる最後の天罰 

 
 

 
 


米国では今もなお、17の州では感染者が増加し続けている。

 

 
 

 
 


墓地の外では、亡くなった人々を追悼するメッセージが
張られており、その数は死者数の多さを伝えている。

 
 

前回、「天罰を受けることになるか中国」で遠からずして中国では、サバクトビバッタの襲来 や「大干ばつ」や「大洪水」による「食糧危機」によって、貧困層による「大規模な暴動 」が発生し、共産党政権が崩壊、習近平主席はあの世に旅立つことになるかもしれない、という天罰の発生について記した。

今回は、覇権国家・米国が今回のコロナウイルス騒動をきっかけに発生する貧困層による「大規模な暴動 」と中国同様の「自然災害」によって、滅亡へと向かう可能性について記すことにした。

この二つの天罰は、時の流れからしてそう遠い先のことではなさそうであるので、読者におかれては、しっかりと世界情勢、中でも米国と中国に関する情報はしっかり見ておいて頂きたい。
 

米国の艱難、失業者4000万人増
 

5月末時点で感染者数が180万人、死者数が10万人を超えた米国。人口が3億3000万と日本の1億2600万人に比べて2・6倍に達しているとはいえ、 感染者数は日本の1万6700人の約100倍、死者数は870人の110倍という数値はあまりに多過ぎる。

その要因はコロナの拡大初期におけるトランプ大統領の判断に甘さがあり、本格的な予防対策を取るのが大幅に遅れたことであった。その結果、カリフォルニア州やニューヨーク州では驚くほどの悲惨な状況と化してしまっており、今もなお後を追う州が続出している。

数日前から、ほとんどの州でパンデミックは過ぎたとして外出禁止令は解除されているものの、30%を超す17の州では今も感染者は増加し続けており、まだ、一山超えたとは 、とても言えない状況にある。

こうした状況下、最大の問題は店舗や工場の休業により発生している失業者の増加である。3月13日に対応の遅れに気づいたトランプ政権が、国家非常事態を宣言し た以後の10週間で、職を失った失業者の数は4000万人。米国の就業者数は約1億5600万人であるから、新たに失業率は約26%の増加となり、2月末までの失業率を加えると30%近くに達しているようである。

 
 

 
 


配給される食糧を求める車の列が1・6キロ以上
続いていことを伝えるABCの記者。


 

 
 

 
 


長い間住んでいた家を追い出され、荷物を運び出す女性。

 
 

この驚異的な失業率はパンデミックが終わったからと言って、すぐに回復する程甘くはない。恐らくこれから先、年末にかけ10〜15%程度の失業状態が続くことになりそうである。 もしかすると、現状以上に失業者が増すこともあり得るかもしれない。大企業の倒産が発生する可能性もあり得るからである。いずれにしろ、こうした数値は米国建国以来かって経験したことのない 、前代未聞の数値である。

問題は失業率の高さだけではないのだ。失業者の多くが、ヒスパニック系と黒人が占めることになりそうだという点である。というのは、休業が多く出そうな業種が接客業やレジャー産業、運送業といった分野だといわれているが、接客業やレジャー産業においては、ヒスパニック系の雇用が多く、運送業では黒人労働者の割合が大きいからである。

いずれにしろ、白人やアジア系の失職者を含めた貯えのない失業者たちが、これから先、どうやって生きて行くかという点である。彼らの多くが職を失ったら住む家も持てず、食にもありつけない状況となるからだ。現に、ABCニュースは、ロスアンジェルスでは、市当局から配給される食糧を求める車の列が1・6キロ以上続いていると、伝えており、その台数は500台を超えていたようである。

失うのは「仕事」と「食糧」だけではない。既に、「住まい」を失う人々も出てきているのだ。同じABCニュースで、強制立ち退きで12年間住んでいた家を追い出され、荷物を運び出している女性が、「住むところが無くなりました。私たちの人生はもう終わりです」と語っていたのが、印象的であった。 恐らく彼女は路上生活者の仲間入りとなるに違いないが、飼っていたワンちゃんにはエサは与えられるのだろうか、心配である。

こうした悲劇は、まだまだ始まったばかりである。これから先、職を失い、日々の生活費を得ることのできなくなった人々の悲惨な姿が路上にあふれる姿が、テレビで伝えられることは必至である。そして、その先に待ち構えているのが、 食うことすら出来なくなった人々による、略奪や暴動の多発である。

 

「貧者と富める者との戦い」が始まった

 
 



ミネソタ州で起きた白人警察官による黒人男性の殺人行為に対して
抗議するデモが発生し、非常事態宣言が発令される事態となっている。
 

 
 

 

 

やがてそれは、私がかねてから伝えてきた「貧者と富める者との戦い」 となるに違いない。「ホピの予言」は、大規模な争いの端緒となるのは、病的世界にいら立った民衆の蜂起と、虐(しいた)げられたマイノリティー、すなわち持たざる者、貧困にあえぐ弱者の報復であるとして次のように伝えている。

高い地位の猟師と低い地位の猟師との間に狩り合いが始まるだろう。高い地位にいる者たちは、暴動やテロリズムを通して獣のように狩られるであろう。指導者たちも報復し、狩りあい合戦が始まるのだ

こうして、長い間、世界の覇権国家として君臨してきた米国は、基軸通貨・ドルの暴落と共に凋落(ちょうらく)の一途をたどり、 悲惨な末路を迎えることになるのではなかろうか。それは、米国という国が長年にわたって積んで来た巨大なカルマの刈り取りである。

こうした流れについては、2009年に出版した『2012年アセンション最後の真実』(学研出版)で伝えて来ていることである。あれから11年して今、いよいよそれが現実となる時が来たというわけである。 読者は忘れているかもしれないが、同書には、新型ヒト・インフルエンザが人類の大量死を招くことになることも記してある

中国の共産党政権が崩壊し、習近平主席が地獄界に旅立つことになるのは、中国が行ってきたチベットやウイグル族に対する悪行などの 、カルマの刈り取りによるものであることは、前回記した通りである。

一方、米国を崩壊にもたらすことになるカルマの発生要因は、第二次世界大戦の末期、神国・日本に2発の原爆を投下し罪なき市民30万人余を殺害した行為であり、その後、7 5年間に渡って為してきたベトナム戦争を始めとするアフガン、イラク戦争など数多くの戦争により、何百万、何千万の人々を不幸のドン底に陥れた行為である。そしてそのカルマの刈り取りのために 、間もなく発せられようとしているのが、天からの「天罰」なのである。

 
 

 
 


デモ隊の一部が暴徒化して、警察署など30カ所を放火

 
 

今、天空に宇宙船の満つる日が近づいて来ているだけに、その天罰の下る時はそんなに先のことではないはずだ。他国とは桁違いの人々がコロナで苦しむ姿や、白人と黒人の争い 、また悲惨な自然災害の現状を見ていると、それは間違いなさそうである。 こうして、人も国もみなこの世で撒いたカルマを刈り取って、次なる世界に向かうことになるのだ。

これが宇宙に存在している「因果応報」の仕組みなのである。こうして覇権国家・米国とその後を狙う中国は戦わずして消えていくのである。それでは3強の内の一つであるロシアはどうなるのか? かの国は中国や米国よりは長く存在し、とは言ってもわずかな差であるが、イスラエルを攻めることになる ようである。そして、エルサレムの地に立った時に、最後の時を迎えることになるのである。

一方、かっての覇権国家だったイギリスの行く末は? この国も覇権国家として世界を飛び回っていた時代に積んだカルマは決して小さくはないはずだ。だからこそEU(欧州連合)の指導国とならねばならないのに、離脱して今、厳しい経済状況下におかれているのである。

また今回のコロナウイルスに関しても、今もなおヨーロッパ諸国の中では唯一2000人を超す感染者を出し続けており、その数は27万人超。 間もなくスペインを抜いてヨーロッパ最大の感染国となりそうである。 また、死者の数では既に3万8000人を超しており、その数は米国に次ぐ2番手となっている。

人口が日本の半分しかない6800万人の国でありながら、米国の3分の1の死者数というのは異常であり、天罰が下されていると考えざるを得なくなってくる。

 

追記

9月1日の段階では、iイギリスにおける感染者数は33万7000人ほど。死者の数は4万1500人ほどで、米国、ブラジル、インドに次いで4番目となっており、今もなおヨーロッパでは最大規模である。

 
 

 
 


「イギリスの死亡者数は欧州で最悪」と伝えるロンドンの電光掲示板
(THE WALL STREET JOURNAL)

 

 

 

 




 

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