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とうとうコロナ感染者数4000万人を突破

 衰退に向かう米国の象徴・トランプ大統領 
       そんな大統領を50%の国民が支持

 
 

 
 


トランプ氏の発言を聞いていると、とても大統領の発言とは思えないことばかり。
その発言は、衰退に向かう米国の悲惨な末路を象徴しているようである。

 
 


大統領選挙真っ最中の米国各地でトランプ氏とバイデン氏の選挙演説が熱を帯びて来ているが、バイデン氏がコロナの感染拡大を心配してネットを通じての演説を中心に行う 一方、トランプ氏は屋内に大勢の支持者を集め、人と人との間隔など全く無視し、マスクの着用者のほとんどいない中での演説を行っている。勿論本人はマスクなしである。

そうした選挙演説の中で驚いたのは、「コロナ禍など恐れることではない、死者のほとんどは65歳以上の老齢者であり、心臓疾患などの持病持ちだ」 と強調している点である。感染症の権威であるファウチ博士が死者は老齢者だけでなく、疾患を持った若門にも及んでいると、強く反論し注意を促しているが全く耳を貸そうとしていない。

つまり、トランプ氏にとっては老齢者や疾患持ちの青年などどうでもよいというわけである。だから、世界の人口の4%の米国で、死者数が世界全体の20% を超す20万人に達しているというのに、コロナ感染など気にすることはないと信じ難い発言を繰り返しているのである。

しかし、20万人という死者数は朝鮮戦争以来、米国が行ってきたベトナム戦争など数多くの戦争による犠牲者の合計の2倍近くに達しているのである。彼の目から見れば、 老齢者であろうが若者であろうが疾患を持った人間など、どうでもいいというわけであろうが、とうてい大統領として許される発言ではないはずだ。

 

 

感染症の権威であるファウチ博士


 

 

疾病対策センター(CDC)の
トップであるレッドフィールド氏

 

また、ワクチンの供給時期についても専門家の疾病対策センター(CDC)のトップであるレッドフィールド氏が、その時期は来年の夏以後となりそうだと発言しているのに対して、大統領は彼の発言は間違っている、来月にも始められる見通しだと反論しているのだから驚かされる。 全てが大統領選挙目当ての発言であることは明らかだ。

どう考えても、こうした発言は米国の大統領として許されるものではない。さらに驚くのはそんな大統領を米国民の半分が支持していることである。共和党員の支持者たち の多くがそんな大統領の演説に拍手喝采しているのだから驚きである。

こんな国がこれから先も世界の覇権国家であり続けるなら、この世は地獄である。そんな国に住む善良な国民には、大変お気の毒であるが、30万人余の罪なき 一般市民を2発の原爆でチリと化した体罰も含めて、米国にほどなくして厳しい天罰が下ることは、避けて通れそうになさそうである。

これから先、米国が遭遇する破滅的な自然災害や、二分された国民同士の目を覆うような争いは想像を絶するものとなり、覇権国家であった国とは思えないその惨状を、我々は遠からずして目にすることになりそうである。そして旅立つ魂の中には、文字通りのチリと化していくケースも出てくるのではなかろうか。

そんな私の予測が的外れであってくれればよいのだが。

 
 

 
 


ワシントン中心部の公園に建てられた、
コロナ禍で亡くなった20万人の霊を弔うための国旗

 
 

一方、ここ数日、ヨーロッパではイギリス、フランス、スペインなどでコロナの感染者と死者数が急拡大してきており、かっての覇権国家であったイギリスは人口比で言うならば、世界最大の死者を発生させている現在の覇権国家米国の死者数20万人とピッタリと並ぶ事態となって来ている。

これにも何か深い意味が秘められているに違いない。因みに人口1億2600万人の我が国の死者数は昨日・9月23日現在で1525人。英国と比べたら比較にならないほどの少数である。
 

 米国の死者数  ・・・・ 206、560人  人口3億3100万人。
イギリスの死者数 ・・・・  41,862人  人口6800万人(米国の5分の1)

 

 




 

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