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白馬村に向かう

 
 

 
 


白馬村の麓から眺めた白馬の峰々

 
 

長野県の安曇野市にお住まい方で、時々徳乃蔵に来られる方からメールを頂いた。 そこには「今、白馬村(はくばむら)に来ているのですが昨夜の雪で白馬山系がとてもきれいです」と記されていた。 10月25日、ちょうど翌日が休日であったので訪ねてみることにした。

翌朝4時、まだ空に星が輝く中を出発。 せっかくの冠雪が溶けてしまっては絵にならないからだ。中央高速を松本インターに向けて車を走らせる。 そこから安曇野を抜けて大町へ、さらに木崎湖の沿道を白馬村に向かって走っていると左手に、朝靄(あさもや)が架かった木崎湖と朝日に照らされた対岸の紅葉した山肌のなんとも艶やかな景観が目に飛び込んできた。

何ヶ所かで車を停めて撮影、稲刈りの終わった田んぼには霜が降 りて薄く白化粧。 足下には秋の草花が霜に覆われ寒そうに咲いている。写真@、A、Bはそんな景観を撮影したもの。さらに30分ほど走ると白馬村に到着。 街並みの彼方に初冠雪の白馬の峰々が見え始めた。村を流れる河に架かった白馬大橋の上から白馬 三山を撮影。(写真 C、D)

急いでゴンドラの始発駅八方駅に向かう。 そこからゴンドラで兎平(標高1400m)へ、眼下には紅葉した山の麓の景観が広がる(写真 D)。 そこでリフトに乗り換え黒菱平・鎌池湿原(標高1680m 写真 I)へ向かう。 この辺りまで来ると気温は一気に下がり一桁台、周囲の山々はすでに紅葉の盛りを過ぎて葉が散り始めている。

さらにリフトを乗り換え八方池山荘のある第一ケルン( 標高1830m)に向かう。 途中、第一ケルンに近づく辺り、上空にヘリコプターが現れ、長いロープの先に荷物を積んで飛行している(写真F、G、H)。何度も往復しているところを見ると、第一ケルンにある八方池山荘山に 荷物を運んでいるようだ。 後で聞いたところ、灯油を運んでいたようであった。 零下になるこの時期、山小屋にとっては何より大事な荷物だ。 

八方駅から第一ケルンまでのゴンドラと2本のリフトを乗り継いで所要時間はおよそ30分、ここからは徒歩で本日の最初の目標地点・八方池に向かう。 2週間ほど早かったらなら途中 、ダケカンバとナナカマドの紅葉を楽しむところだが、時期が過ぎていたので積雪の白山の峰々を間近に見ようと、一気に八方池へと向かう。

途中、石がごろごろの道もあったが、整備された木道コースもあり、案内書に書いてある所要時間より早く、およそ1時間で目的地・八方池に到着した。  観光気分で登っている人々の中には、かなりゼイゼイ言っておられる方もおられたが、私は毎日1時間ほど歩いて足腰は鍛えているので、この程度ではさほど苦にならずに済んだ。 写真 J、Kは八方池に向かう途中で撮影した景観。

次回に続く。

 



 


写真 @

霜柱が立った畑の先に
朝靄に覆われた木崎湖
その先には紅葉の山腹。
自然が醸し出した一瞬の景観だ
 


写真 A
 

写真 B

畑のあぜ道に咲く草花が
朝霜に覆われていた


 



 


写真 C

白馬大橋から
白馬連峰を展望
 


写真 D
 

写真 E

紅葉の彼方に
白馬村が見える

 



 


写真 F
 


写真 G
 

写真 H



 



 


写真 I

鎌池湿原(標高1680m)
から白馬三山を展望


写真 J

彼方に鹿島槍ヶ岳(左)
と五竜岳(右)が浮かぶ

 

写真 K

初冠雪の白馬三山
を背景にワンショット






 




 

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