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マチュピチュのカラー版追加展示

 
 

 
 


画廊正面に飾られたマチュピチュのカラー写真には圧倒させられる

 
 

「徳乃蔵ニュース D」でご案内したセサル・ラトーレ氏の「愛と平和」展には、遠方からご来館頂き有り難う御座います。ご覧になられた方が皆そろって言われるのは、「凄いですね!」「感動しました!」「 強いエネルギーを感じます!」。 なにゆえ、それだけ感動し 強いエネルギーを感じるのだろうか? それは点描画ならではの繊細な描写力が放つ生命エネルギーのためではないだろうか。

確かなことは、強い「集中力」と「根気」と「情熱」がなければ描けない作品だという点である。これだけの作品を描く技は学んで取得できる代物ではない。まさにペルーの芸術大賞を受けた父親から譲り受けた天賦の才のなせる技である。

いずれの作品も皆、ペンを使った10分の1ミリ単位の小さな点と線で描かれているのには驚かされる。  また作品を見てもらえれば分かるが、同じ点でも線でも微妙に色の濃さが違っている。それはペン先に加える強さを変えることによって出来る技である。 なんと言っても驚かされるのは点の数である。 因みに、一つの作品でどの位の数の点が描かれているのですかと、お聞きしたところ、 多いところでは1ミリ平方メートルで10個から15個位ということであった。

ということは、1センチ平方メートルだと、1000〜1500個ということになる。 どうやら、20センチ×15センチ程度の小さな作品でも、数千個の点によって描かれていることになるようだ。 作者の情熱がこれだけ数多くの繊細な点と線に込められていることを知った時、作品が放つエネルギーの凄さに得心がいった次第である。

今回の展示用にマチュピチュのカラー版の制作をお願いしていたところ、音楽活動をしばらく休んで頂いて1ヶ月ほどかけて完成された作品が昨日届いた。今までに彼が描いたことのない全紙並み (70センチ×50センチ)の大きさの作品であるが、開封された作品を一目見た瞬間、思わず「凄い!」と叫んでしまった。

読者もご覧になられたら必ずや感動されるはずである。 マチュピチュを描いたこれだけの点描画の大作は他に類がないのではなかろうか。 もしも、あなたがマチュピチュ遺跡に興味を持っておられたり、訪ねたことがお ありなら必ずや感動されるに違いない。 遠方からでも時間を割いて見に来られるだけの価値は十分にある 、私はそう確信している。 

一人でも多くの方が作品が発するパワフルな 「聖なるエネルギー」を受けて、心を癒し波動を高められることを願っている。 なお彼のコンサートは6月13日(土)、14日(日)に行われることになっているが、空席はわずかになっているので、参加を希望される方は早めにお申し込み頂きたい。

 
 

 
 


何万個の点と線で描かれた「愛と平和」

 




 

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