南極探索の旅
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   南極大陸(Antarctic Continent)

アルゼンチンやチリをはじめ、多くの国が領有権を主張しているが、現在どこの国にも属していない南極大陸は、16世紀にその存在が知られるようになって以来、アザラシ狩りや捕鯨の基地として19世紀初頭から多くの国が利用するようになった。

20世紀にはいると南北両極点到達を目指す熾烈な競争が始まった。アメリカのロバート・ピアリーの北極点到達に続いて、アルド・アムンゼン(ノルウェー)が1911年12月に人類最初の南極点到達を達成した。イギリスのロバート・スコットは、アムンゼンに遅れることわずか十数日であった。

その後、各国が科学的研究のため観測基地を置いて本格的な越冬を始めた。我が国も昭和32年プリンスハロルド海岸に昭和基地を設けたが、初の越冬犬、タローとジローの話は多くの人の胸をうった。

日本のおよそ38倍の広さを持つ南極大陸においては、.海抜2,000〜4,OOOmの氷原が広がる内陸部と比較的気候の温暖な海岸地帯とでは、大きな違いがある。内陸部はー80℃を下まわることも珍しくないが、海岸地帯ではフ〜8月にかけての最も寒い時期で、最低気温が一40℃程度。最も暖かい12〜1月には平均気温が一1℃程度と、意外と暖かい。

我々が今回訪れた南極半島(The Antarctic Peninsula)や南シェトランド諸島は、南緯60度から70度と緯度も低く、大陸中で最も温暖な気候である。たくさんのペンギンやアザラシが生息し、夏の繁殖期には陸上に数多くのルッカリー(生殖地)を形成する。ヒョコヒョコ歩くペン ギンのユニークな姿が大地を埋め尽くす様は、南極ならではでわの光景である。

南極の夏は12〜3月にかけて。12〜1月には太陽の沈むことのない白夜、逆に6〜7月には太陽が昇ることのない極夜が訪ずれる。今回は南極探索旅行としては最終段階、南極は既に冬のシーズンを迎えつつあった。

 

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南極大陸全体図

(The Antarctic  Continent)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  
    南極半島図

 (The Antarctic Peninsula)

(PalmarLand /GrahamLand)

 

 

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