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中国沿岸部と河川を襲う大寒波


 

 

 
 

             凍った港から漁船を引き上げようとしている様子(大紀元資料室)


先に中国の大寒波と大雪情報を掲載したが、寒波の影響はさらにひどくなっているようである。特に中国北部にある渤海(ぼうかい・山東半島と遼東半島に挟まれた内海)と黄海では厳しい寒波のため、ここ30年で最も広範囲に海氷に覆われている。

中国国家海洋局は先月15日、遼寧湾の浮氷の外縁が沿岸から140qにまで達したと発表していたが、1月下旬になって、厚さ20〜30pの海氷の面積はますます拡大しており、渤海の50%近くに達しているようである。このため、港に停泊中の漁船は氷に閉じ込められ、海陸運輸と港での積み下ろし作業が出来なくなるなど、沿岸の住民にとって深刻な影響が発生している。

被害を受けている黄海や渤海の緯度を調べてみると、秋田から金沢の範囲内にあるが、日本海のこのエリアでは寒波も氷結も全く起きていない。それではなぜ中国の沿岸部だけが、なぜ30年ぶりの寒波に襲われ、大氷結が発生しているのだろうか。

気象学的には大陸部からの影響など色々理由はあるのだろうが、緯度が同じで、距離もそう遠く離れていない日本海の沿岸部が平穏な状況がつづいているだけに、なんとも不思議である。

 

渤海の氷結面積、45パーセントに=中国

【大紀元日本1月25日】中国北部にある渤海と黄海北部は、広範囲にわたる結氷に見舞われ、漁業、港湾や油田生産が深刻な影響を受けている。22日までの情報によると、すでに渤海の45%は氷に覆われており、これによる損害は40年来最も深刻だという。

山東省海洋漁業庁のデータによると、結氷による同省の漁業被害人口は、21日までで9・5万人。養殖池の被害面積は14万ヘクタール以上、20数万トンの水産品が損失を受けた。更には4千以上の養殖棚、500隻以上の漁船が被害を受け、経済損失額は22億元に達している。

この他、遼寧省では遼寧湾最大の菊花島の周囲が完全に結氷し、3千200人の島民の生活に大きな影響が出ている。沿岸部への交通が絶たれた住民の中には、凍った海面を徒歩で渡る人も出ている。

一方、北海区の主要な港湾でも多くの浮氷が確認されており、船舶の航行に大きな影響が出ている。現在、山東省の勝利油田のプラットホーム8か所のうち6か所が生産を停止し、遼寧湾付近の航路標識や灯台などの施設が海氷により損傷したと伝えられている。

23日朝、砕氷船は渤海、黄海に向かって結氷状況の調査を行い、氷に閉じ込められた貨物船や漁船の救助を行った。今回のこの作業は900海里以上におよび、1週間以上かかるとみられている。
 

 

 

                    
                     

 

40年ぶりの広範囲な結氷に見舞われた渤海と黄海(AFP)

                      
                        


不思議な竜巻

そんなことを考えていたとき、昨年の秋・10月頃に渤海湾で不思議な竜巻現象が発生していたことを思い出し、検索してみたら大紀元ニュースに掲載ページが残されていたので、転載させて頂くことにした。

海水を巻き上げるように起きたこの竜巻は、この地方でもめったに見られることがなく、「竜の降臨」として神話でも取り上げられている珍しい現象のようである。

一般的に、竜は空想上の生物とされているが、決してそのようなものではなく、竜神の化身として実体のある存在である。ただ、高次元の存在であるために、一般の人間の目には見えずに、霊視能力を持った特別の人々だけが、昔からその姿を見せられてきているのである。

それを考えると、海上竜巻という珍しい現象はその3ヶ月後に発生する大寒波と海洋氷結現象という自然災害の到来を知らしめるものではなかったか思えてくる。

それにしても、先の四川省の大地震から始まって、昨年の大洪水と干ばつ、今年に入って続いているウイグル自治区の大雪害や渤海湾の大氷結に至るまで、中国各地では 、地震、干ばつ、豪雨、雪害、寒波と、噴火を除くほとんどの自然災害に次々と襲われている。

これは決して偶然の出来事ではない。時が近づいた今、偶然などということは万に一つもあり得ないだけに、これだけ集中的に次から次へと様々な自然災害に見舞われていることは、遠くない将来に、人為的な 事件や自然災害的な異変を含め、大きな変事が起きることを示しているのではないかと思わざるを得ない。

少なくとも言えるとは、ここ数年、次々と発生する大災害によって被害を受けた受けた人々の数が、これまでに何十万、何百万に達しており、彼らは今もなお 災害によって受けた苦境から脱していないという事実である。そして彼らと、北京や上海 、天津といった大都市に住み巨額の資産を貯め込んだ人々との格差は、天文学的に広がりつつあるという事実である。

そうした事実は何を意味するのか。不満の糸口が一旦切れた後は、もはや収支が付かない状況をもたらすということである。そしてその時が来るのは、私はそう遠い先のことではないと思っている。それについては改めて書くことになると思うが、その時期を推測する一つのヒントは万博である。そしてその兆候はこれから次第に色々な形で見え始めて来る ものと思われるので、読者はしっかりと目を凝(こ)らして見ておくことである。
 

海水を吸う3匹のドラゴン

【大紀元日本10月21日】中国北部の渤海湾(ぼっかいわん)で4日午前7時ごろ、海水を巻き上げるような3つの竜巻が海上で発生。この現象は20分ほど続いた。

 中国の神話に「有龍自天而降」(龍が空から降りてくる)というくだりがある。中国語では竜巻を「龍巻風」というが、その語源は竜が渦を巻きながら空から降りてくるように見えたのが由来といわれている。

 

 

 
 



 
 

 

 
 

10月4日午前、渤海湾に現れた竜巻。近くの石油掘削プラットフォームから撮影(ネット写真)

 

 


 

 

 

 

 

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