気になる二つの出来事


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犯人は一般住民か?

 

 
 

 

 
 

日本時間の18日早朝、米ニューヨーク・マンハッタンの大通りで、大きな爆発が起き29人が負傷する事件が起きたことは、読者は既にご承知のことと思う。 死者が出ず大事件とならなかったものの、今回の爆発事故には気になる点が幾つかある。

@ 米国の大都市ニューヨークのマンハッタンの大通りで起きたこと。
A 国連総会開催中で、オバマ大統領をはじめ各国の首脳らが出席する会議が翌日に予定
  されていたこと。
B 国際的なテロ組織との関連を示す物がないこと。

中でも気になる点は、@とBである。IS(イスラム国)やアルカイダなど国際的なテロ組織から犯行声明が出されていない点と、一人の男がゴミ箱に何かを取り付けて立ち去った後に、爆発する様子が防犯カメラに映っていた点、さらには現場付近の道路沿いで、圧力鍋に携帯電話がくくりつけられた不審物が見つかった点などを考えると、どうやら今回の爆発事件は意図的なテロ行為であることは間違いないと思うが、国際的なテロ組織やそこからの指示による犯行ではなく、 「ローンウルフ」と呼ばれる一匹狼による単独犯行の可能性が大きそうである。

それにしても、米国の大都市ニューヨークのど真ん中で、こうした爆弾テロ的行為が発生したことは、死者こそ発生していないものの、決して軽視できるものではなさそうである。 ましてや、もしも一般市民による犯行であったとしたら、この事件はこの種の事件を未然に防ぐことが出来ないことを裏付けており、これから先、米国の大都市に住む市民の不安は一気に増して来そうである。

連続するテロで、フランスやドイツなどでは様々な行事が中止されたり、厳重な警備の中で開催される状況が続いているが、これから先は、米国も、同じような状況になる可能性が出て来たようである。 ブッシュ一派によって引き起こされた9・11同時テロがもたらした世界的なテロは、とうとう、お膝元の米国・ニューヨークに戻って来たようである。 まさに「因果は巡る」である。

 

なぜ? 米、アサド政府軍を爆撃

 

 

 
 


停戦合意の直前に行われたシリア軍による空爆。 
今回はその反対、アメリカ軍による空爆が行われた。

 
 

12日の日没から始まったシリア内戦の停戦合意。 しかし、北部の町・アレッポでの米軍によるアサド政府軍に対する空爆で、先行きが不透明になって来た。 シリアの国営メディアは、米軍がF16戦闘機2機とA10攻撃機2機で、空港に近いシリア軍の拠点数カ所を空爆し、シリア軍兵士に多数の死傷者が出たと報じている。

在英のNGO「シリア人権監視団」はシリアの兵士の少なくとも83人が死亡し、空爆後、一時、IS(イスラム国)が政府軍の拠点を奪い返したと伝えている。 米軍は空爆の実行を認めているが、イスラム国(ISIS)を標的としたものであり、シリア軍兵士に当たったとすれば偶然だと発表している。

一方、シリア政府軍は「シリアに対する敵対行為で、米国とその同盟国がIS(イスラム国)を支援している確たる証拠だ」と非難声明を発表。 またロシア外務省も、ISを壊滅させたシリア軍がその場で攻撃を受けたことを深く憂慮しており、ホワイトハウスがISを擁護しているという全世界にとって恐ろしい結論に我々は達しつつある」とする声明を発表している。

今回の米国のシリア軍に対する空爆は、私にとって少々驚きであった。 ロシア軍による反政府軍への空爆ならあり得るが、まさか米軍が反対の行為をするとは思っていなかったからである。 米国はISの拠点と間違ったと言い訳をしているが、空爆場所が先にISによる占領地をシリア軍が奪い返した場所であることは、米軍が知らないはずはないだけに、言い訳は信憑性に欠ける。

今回の停戦合意は、米国よりロシアの強い希望で実現した可能性が強く、どうやら本音では米国は停戦を望んでいなかったようである。  今回の停戦合意が遵守されれば、対ISなど過激派掃討作戦で米・露が協力することになっていたことを考えると、どうやら、シリア政府やロシア政府が主張するように、IS壊滅作戦は米国にとって都合が悪かったようだ。

ロシア外務省が声明で、「ISISやシリア征服戦線(旧ヌスラ戦線)などのテロ組織との闘いにおいて、米国がロシアとの間に緊密な協力関係を構築するのをかたくなに拒んできたことが今回の事態の背景にあるようだ」との見方を示していることが、それを裏付けている。
 




 

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