岩壁に刻まれた高さ20Mのラムセス二世(B・C1293−B・1185)の4体の巨像が人々を圧倒する。4体の中央に神殿内部への入り口が見える
アスワン・ハイ・ダムの建設によって水没の危機に立たされた岩窟神殿は、外壁の立像だけでなく、岩窟内部の神殿ともども4000個のブロックに切り分けられ、1942年から14年の歳月と数十億の巨費を費やして、現在の地に移転された。
B 神殿の東側にあるナセル湖
神殿は、湖底の岩山を掘削して建造されていた。
C 神殿入り口のレリーフ
神殿入り口の側面に描かれたナイルの豊穣神(ハピ神)のレリーフ。
D ラムセス二世立像
E 大神殿内部レリーフT
F 大神殿内部レリーフU
神殿は岩窟の内部にあり、岩を切り抜いた奥行き50M、高さ15M程の巨大な洞窟の中は、幾つかの部屋に分かれ、ファラオや神々の像が建ち並び、内壁にはレリーフが今も色鮮やかに描かれている。立像はオシリス神の姿をした「ラムセス二世」像。
G アブシンベル小神殿
小神殿はラムセス二世が王妃ネフェルタリのために建造した小さな岩窟神殿で、6体の立像が正面に立ち並んでいる。(ラムセス二世の立像が4体、王妃の像が2体並ぶ。6体の像の真ん中に神殿への入り口が見える)
H 小神殿内部