猛威を振るう自然災害


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1ヶ月ぶりの秋空

 
 

 
 


久しぶりに見る甲斐駒ヶ岳と霊峰富士 〈クリックで拡大)
 

 

 

今朝は久しぶりの青空。 我が家から甲斐駒、富士、八ヶ岳の全貌を見ることが出来たのは1ヶ月ぶり。  青空の中に筋雲やウロコ雲が浮かぶ爽やかな秋空は、長い間姿を見せず、雨と曇り空の毎日。 6月の梅雨空でもこれほど陽の射さない1ヶ月はあまり記憶にないほどだ。 それにして最近の気象はなんともはや驚きの連続である。

この1ヶ月、台風関連のニュースの連続で、日々の気温も異常続き。 本日は甲府では30度を超し、八ヶ岳山麓でも27度が予想されており、これでは真夏日だ。 この調子だと紅葉はまだまだ先で、このまま寒暖の差が出ないまま月末に向かうと、、山麓を彩る艶やかな風景は、あまり期待できないかもしれない。 

それにしても今回の台風18号の勢力は凄かった。 905ヘクトパスカルという気圧の低さや60メートル/秒を越す最大風速は久しぶり。 幸いにも沖縄本島を外れ、九州にも上陸せず日本海を抜ける間に勢力が弱まってくれたから助かったが、まともに沖縄や九州に上陸していたら記録的な被害が出たに違いない。

北寄りに抜けてくれたお陰で、我が国は大事に至らなかったが、その分韓国南部では希に見る被害に見舞われたようである。 下の写真でその被害の様子を見ると、強い勢力のまま沖縄や九州を直撃していた際の惨状が目に浮かぶようだ。 天の采配に感謝、感謝である。

 
 

 
 


 

 
 

 
 


 

 
 

 
 


韓国南部の惨状。 
これほどの光景は我が国ではあまり見ることがない。 しかし、明日は我が身である。

 
 

一方、カリブ海では記録的な巨大ハリケーン「マシュー」が発生し、ジャマイカ、キュウーバ、ハイチを襲撃し、米国南部のマイアミに向かっている。 63メートルの強風と1000ミリを超す豪雨に見舞われたジャマイカやハイチでは、一部の町が壊滅状態になっている。 中でも数年前に巨大地震に見舞われ未だに復旧が進まないハイチでは、今回の大洪水で地獄と化しているようである。

現在、ハリケーン・マシューは5段階中4段目の勢力を保ったまま、北上しており、週末にかけフロリダ州やノースカロライナ州に上陸することになりそうである。 何百万人が被災する可能性が強く、両州の知事は非常事態を宣言しており、オバマ大統領も早めの避難を呼びかけている。 その結果、昨日から始まった大規模な避難でガソリンスタンドは大混乱、高速道路も大渋滞となっている。  

ガソリンが手に入らない住民は自宅待機となり、スーパーで食料を買いあさっている。 町では空になったスーパーの棚と、ガソリンを給油しようとする車の列が対照的な姿を見せている。 恐らく明日からは、フロリダやノースカロライナの惨状がトップニュースで映り出されることだろう。 一方、西のカリフォルニア州では相変わらず干ばつと山火事が発生し続けており、こうした状況は一向に回復しそうにない。

これから先に発生する自然災害は、世界のどこで発生するものでもみな記録的な規模となり、被害額はかってないほどの大きさになってくることだろう。 天に守られている我が国でも、油断は禁物、明日は我が身となることを、ゆめゆめ忘れないことである。

 
 

 
 

 

 
 

 
 


ハリケーン・マシューが到来したハイチ

 

 

 




 

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