ペルーの学校建設のご報告


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ワフワの子供たちに学用品を届ける

 

 
 


標高4500メートルのワフワ村に建設された小学校と幼稚園、給食センター
いま50人ほどの生徒が学校へ通い始めている。
   (クリックで拡大)

 
 

先日、セサル・ラトーレ氏のアンデス音楽演奏会が行われた。 いつものことながら、大変好評で多くの皆さんに喜んで頂くことが出来たのはうれしい限りである。 彼が演奏家として、ペルー のクスコでデビューしてからすでに35年、我が国で聞くことのできるアンデス音楽の演奏家の中では、間違いなくトップクラス。 その生演奏を徳乃蔵という波動の高い場で、聞けるのだから参加者は幸運である。

1回の演奏は20人限定となっており、すぐに満席になってしまうため、お聞きになりたい方は早めにお申込み頂きたい。 次回は11〜12月の点描画点の開催中に予定しているので、「スペース&ギャラリー徳乃蔵」で日程を確認して、お申込み頂きたい。

6月から7月にかけセサル・ラトーレ氏はペルーへ帰国していた。 今回の帰国の目的の一つは、昨年、皆さんからご支援をいただいて開校した3つの学校を訪ね、子供たちにノートや鉛筆などの学用品や洋服などをプレゼントすることであった。 ところがペルー入りした数日前から全国規模で先生たちのストライキが始まっていて、残念ながらワフワの学校だけしか訪ねることが出来なかった。

ストライキの要因は先生たちの給料があまりに少ないためであった。  ペルーでは公務員に対して非常に偏った給与体制になっており、長い間、軍や警察関係 者に優遇措置が取られてきたため、中学(日本の高等学校)を卒業した軍人や警察官には月約15〜16万の給料が支給される一方で、大学を卒業した教師にはわずか4〜5万円ほどしか支払われない という、非常に偏った給与体系が長く続いてきているのだ。

 
 

 
 


ワフワの小学生と幼稚園の姉妹  (クリックで拡大)

 
 

我が国ではとうてい考えられないことであるが、アマゾンやアンデスには、今でも学校のない村が多くあるのも皆そうした教育の重要性を軽視した考え方の現れである。 今回のストライキは長年続いてきたこうした不平等な支給体制 の抜本的な改善を求めるもので、全国規模で本格的に行われており、すでに2ヶ月半にわたって授業が中断された状況が続いている。 

これに伴い、全国各地で学校に向かう道路が閉鎖などされており、日常生活面でも大きな支障が出ているようである。 もしも、このまま9月一杯までストライキが続くようなら、学業は1年間ずれることになるところであったが、今日のセサル氏からの電話では、ストは先週末で終了したようで、昨日から授業が再開されたようである。

問題は、2ヶ月半の空白を埋めるため、1〜2月の夏休みと土日の休みを返上することになるため、先生にも生徒にも大変な負担がかかることになることだ、とセサルは心配していた。

因みにペルーにおける教育制度は、日本の「6−3−3」 制に比べて、「6−5」 制となっており、小学校が6年、中学校が5年。 しかし、大学は日本の4年制に対して、5年制となっているため、小学校から大学までの受講年数は同じ16年となっている。
 

今回は、読者の皆さんからのご支援を頂いて昨年開校された2つの学校の開校の様子については既にお伝えしたきたが、セサル氏が4500メートルのワフワの学校 を慰問してきたのでその様子を 掲載させて頂いた。 建設された校者だけでなく、周囲の風景や子供たちの様子をご覧いただきたい。

皆さんからのご支援が、多くの子供たちを教育の場に導いたわけであるが、これから先、生徒の数は年々増えてくることは間違いない。 近くの村の子供たちが通うようになるからだ。 来年の夏頃に予定している再訪問の際にはストライキも終わっていることだろうから、カンリパンパ村などの様子も併せてお伝えできることと思っている。 あ楽しみに。

 



 


ワフワ村への道中の景観  @

たくさんのアルパカ見える
私にとっては懐かしい光景である
  


A
 

B

 



 



 

途中にある民家


設置された鉄棒やブランコ、
滑り台で遊ぶ子供たち
 


搬送してきたプレゼントを
車から降ろすセサル氏の家族
@
 

 



 




A
 


プレゼントのセレモニーで、
父兄たちに挨拶する
セサル・ラトーレ氏
 

小学生と幼稚園の児童


 



 


幼稚園の園児の踊り
 

小学生の踊り


その踊りを見守る幼児。
来年には幼稚園に
入るのだろうか。
 

 




 

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