コズ・ホープ北面の上段に置かれた人物像を、紺碧の空を背景に眺めると、宇宙船を操縦する宇宙飛行士か、宇宙遊泳中の宇宙飛行士のように見える。
現地のガイドさんが「宇宙飛行士像」です、といって説明するのもうなずけるような気がした。
帰国後、宇宙図鑑の表紙に宇宙遊泳中の宇宙飛行士の写真が描かれているのを見て、コズ・ホープの写真を思い出したぐらいだから、感覚的には非常に似ているように感じられる。
膝から上にかけて、金属的なものを身にまとっているように見える。頭部にも何かヘルメット状のものを被っている。紀元後1000年当時の原住民インディヘナの姿にしてはあまりに異常な姿である。
当時の人間は,たとえ王族であろうが、神官であろうが皆、茶褐色の肌を露わにしていたはずであるから、このような着衣を身につけた姿は、彼らを表現したものとは考えにくい。
着座した姿の同様な像がイシュマル遺跡の展示室に置かれている。