米国のIS育成は本当だった!
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米国務省、IS戦闘員にトヨタ車を供与

 
 

 
 


IS(イスラム国)の戦闘員たちが乗る車は全てトヨタ車。
それらはみな、米国務省と英国政府によって供給されたもの。 
米国車を供給しなかったのは米国の関与を隠すためであったのだ。

 
 

先に「イスラム国とバグダディの実体」でイスラム国(ISIS)は、イスラエルの諜報機関モサドと米国の国家情報機関CIAとによって擁立され育成された部隊だったことを明らかにした。 読者はよもや忘れてはいないと思うが、その根拠 として、ISの代表者アル・バクダディとモサドやCIAとのつながりの他に、イスラム国の兵士が使っている銃器の中に米国製のM16自動小銃器が大量に含まれていることなどを挙げ ておいた。 まだ読んでいない方はしっかり読んでおいて欲しい。

世界の裏情報に関しては先進国の中で最も音痴な日本人にとっては信じられないことかもしれないが、これがまやかしの世界の実体であるのだ。  先日、米国 のロン・ポール平和・繁栄研究所の政治学者らが「なぜIS(イスラム国)の戦闘員らが、自分達の部隊でトヨタのピックアップやオフロードカーを大量に使っているのか」という問いに対し一つの答えを出した。 その中で、「米国務省と英国政府自身が、それらをISに供与 していた」のだという調査結果を発表している。

ロン・ポール平和・繁栄研究所の専門家らは、2014年に米国のラジオPublic Radio International が放送した、シリア革命在野勢力連合のオウバイ・シャフバンダル顧問へのインタビュー内容や新聞「インディペンデント」の記事をもとに、結論を出したようである。

インタビューの中で、シャフバンダル顧問は「米国務省は、43台のトヨタ車を含め、アサド政権に反対するシリアの在野勢力への援助を再開した」と述べている。 供給先のリストにはIS(イスラム国)以外に「自由シリア軍」も入っており、彼らにも、オフ ロードカーやピックアップが送られたという。

 
 

 
 


9日付けの朝日新聞には、イスラム国(IS)がトヨタ自動車の
車両を多く使用しているとして、米財務省がトヨタに情報提供を
求めたというニュースが載っていた。  自分たちが買い求めて
イスラム国に送っているというのにである。 これこそ笑い話だ。

 
 

ここで云う「自由シリア軍」はアサド政権に反対する勢力で、アサド政府軍と戦うだけでなくIS(イスラム国)とも戦っている勢力である。 ということは、米国は反政府勢力を支援する一方で、さらにIS(イスラム国)を育成し両者に武器を送っていたことになる。 これでは、米国はイスラエル のためにシリアを混乱状態に陥れようとしていたと云われても致し方ないではないか。

オバマ大統領がこうした経緯の全てを知っていたかどうかは分からないが、何も知らされずにいたということはあり得ない。 しかしこれでは、米国が有志連合軍と一緒に1年ほど前から始めたISに対する 空爆がうまくいくはずがない。 擁立し育成した者がそれを壊滅するはずがないからだ。米国が行って来た「IS壊滅劇」 は世界を誤魔化す「まやかしの演技」に過ぎなかったのだ。

そこに来て、ロシアが本格的な空爆に乗り出したのだから、さぞかし米国も慌てたことだろう。 さらにそれに追い打ちを掛けることになったのが、数日前から始められたイランの参戦である。 イランは数千人の革命防衛隊の地上部隊をシリアへ 派遣したのだ。 これで、ロシアによる空爆とイランの地上部隊の支援を受けたシリア政府軍は、反政府勢力やISに対して一段と攻撃を強めることとなったのだ。

その結果が4年半にわたる内戦を終結へと向かわせることになるのか、「欧米対ロシア・イラン」との対立を深めてハルマゲドンへ進むことになるのか定かではないが、絵空事で覆われた世界の政治がいよいよその実体を露わにしてきている事だけは間違いない。  悲しいことだが泣きを見るのはいつも一般庶民。 権力の座についている輩はみな高みの見物である。  そうしたこの世の不条理を正すのが「カルマの法則」で、この宇宙的システムから逃れられる人間は、誰一人としていないのだ。 

 
 

 
     

 

 

 


 


 

 




 

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