パリ同時多発テロの裏情報
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ロシアが明らかにしたISの資金源

 
 

 
 


ロシアはISの原油施設15ヶ所を破壊したと発表これまでにロシアが行った
空爆は522回に達し、カスピ海からのミサイル攻撃と合わせて101発、
爆撃したISの拠点は826ヶ所に達している。

 
 

昨日の記事「世界を覆い始めた暗雲」のISの正体を探る記事の中で次のように記した。

ISはこうした膨大な経費を一体どこから得ているのか? 後ろ盾がなければおかしいではないか。 原油の産出施設を支配下においていると言うが、そこから産出される石油を買い取っているのは一体誰なのか? そうした疑問点が皆なおざりにされたまま、悲惨なテロや戦闘の様子だけを繰り返し報道し続けるマスコミ。 

なんというタイミングか、記事を掲載した直後にロシアのテレビ局がまるで私の疑問に答えるがごとくISの資金源となっている石油について次のように伝えていた。

 ISの主な資金源は原油の闇取引である。 空軍機による空爆で15ヶ所を壊滅する成果をあげた。 これにより1日石油6万トンが闇市場に出回らなくなったため、ISは150万ドル(1億8000万円)の収益を失うことになった。

どうやら、ISが占領していた原油の産出施設から得た石油は、闇取引市場で取引していたようである。 ならばなにゆえ世界はその取引を押さえようとしなかったのか。 欧米諸国を始めどこの国も そうした措置をとらなかったということは、ISの資金源を断とうとする意思がなかったということことではないか。

今回、ロシア軍がIS組織を一掃したのは、彼らの原油の貯蔵所と製油所を破壊することが一番と判断し、15ヶ所の施設を攻撃し破壊したというわけである。 よもや施設のありかを欧米諸国が知っていなかったなどと言うことはあり得ない。 

米国とその有志連合が1年間にわたる空爆で一切そうした施設に攻撃を加えなかったということは、その意思がなかったというより、あえて攻撃を手控えていたということになりはしないか。 どうやら、突然のISの台頭とその後の急激な発展には米国、イスラエルが深く関わっていたと記した「 イスラム国とバグダディの実体」の記事は、間違いでなかったようである。

 

パリの同時多発テロは仕組まれていた

 
 

 
 


フランスの情報機関や警察はテロを未然に防ぐことが出来なかった
というのに、実行犯をすぐに特定し隠れ家を襲撃しているのは何か変である。

 
 

パリのテロ事件については、犯行当初から犯行自体はISによって実行されてはいるものの、裏で操っていた勢力がいたのではないかという、ニューヨークの 9・11テロを彷彿させる情報が流れていたのを、読者はご存じだろうか。 

その一つが、フランスのTVネットワークのホワイトハウス特派員が伝えたもので、それによると、テロ事件の直前に、 米国のCIA長官とフランスの諜報機関のトップが会談しており、さらに、2週間ほど前の10月29日には、両国に加えてイギリスの諜報機関M I 6とイスラエルの国家安全局のトップらが集まり、「Cyber  and Homeland Security」に関する会議を行っていたようである。

私が注目したのは4国による諜報機関の会議が、テロの発生する直前のタイミングで行われていた点と、会議にイスラエルの国家安全局が加わっていた点である。 なぜなら既報の通り、IS設立の裏にイスラエルの諜報機関モサドが関わっていたことが伝えられていたからである。 恐らくこの4ヶ国はISによるテロ計画を事前に察知していたのにもかかわらず、一切手を出さずに黙視していたのではないだかと思われる。 つまりISの実行犯たちは影で操られていたというわけだ。

イスラエル政府がテロの実行日を察知していたことは次の2点からもうかがえる。 一つは、今回のテロで最も多くの犠牲者を出したバタグラン劇場は、実は、ユダヤ人が 所有していた建物であったのだが、なんともタイミングの良いことに、テロ事件の2ヶ月前の9月11日(ニューヨークのテロと同じ日)に売却されていたのである。 所有者はモサドから事前にテロの実行日を知らされていて 、売却した可能性は大である。

もう一点は、オーストラリアのインディペンデント・ニュース社が伝えた報道である。 それによると、世界中の目がパリのテロに向けられていた最中、イスラエルに隣接するレバノンでの首都ベイルートでは、パリのテロ攻撃とは比べものにならないほど残虐な大量殺人がイスラエル軍によって行われていたようである。 しかしながら不思議なことに、この爆弾投下についてはどの国の政府も、またメディアも報道していないのである。

恐らくイスラエル軍の攻撃目標は、1982年に結成されたシーア派組織「ヒズボラ」への攻撃であったと思われるが、テロの実行日を事前に知ったイスラエル政府が、世界中の怒りと悲しみの目がフランスでのテロに集中する時を狙って行われたものと思われる。 実際テレビを見ていた、日本を始め世界各国のテレビがあまりにパリのテロを大きく、また長時間にわたり取り上げ過ぎていたのが気になっていたが、それにはこうした裏事情があったというわけだ。

 
 

 
 


テロ実行犯の首謀者とされるアバウード容疑者
しょせん彼も闇の勢力の手先として使われたに過ぎなかったようだ。

 




 

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