消えた1億人の女性
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中国人とインド人の犯した罪障

 
 

 
 


ウォールストリートジャーナル紙には、人類のおかした大きな罪障が掲載されていた。

 
 

どうやら人類は、大きく人の道を踏み外してしまったようだ。 龍~様や宇宙人たちによって誕生した人型生命体。 その肉体には龍~様の分霊が宿り、長い歳月をかけて今日の人類に至っている。 そこには犯してはならない「節理」があり、天が決めた 宇宙普遍の「摂理」がある。 天はこの世に男と女の両性を創り、両者のバランスを保つことが出来るように、男の子と女の子を均等にこの世に誕生させ るシステムを構築して来ていたのである。

しかし、今地上に生を得ている男女の比率には、極端な差が出てきている。 それは、「人工中絶」や「間引き」、「育児放棄」などによって 、人間どもが勝手に女性の数を極端に減らし、男女の比率を変えてしまって来たからである。

11月26日付けの、ウォールストリートジャーナル紙は、「消えた1億人の女性たち」と題する記事の中で、ニューヨークに本部のあるNGO・人口協議会が今年の6月に発表した数値によると、 「不自然な形で消えた女性」の数は1990年で8800万人、2010年では1億2600万人に達していることを伝えている。

なにゆえこれだけ膨大な数の女性がこの世から消えてしまったのかというと、その多くが出産前の性別判断に基づいた「中絶」や「間引き」と 「育児放棄」によるものである。 そして、その背景にあるのは、人々の心に「物質至上主義」が拡大し人命軽視の風潮が蔓延したことと、少子化が進む中で、家を継ぎ家族を守っていくために男の子 重視の考えが広がったことである。 その典型的な国家が中国とインドである。

下のグラフを見ると、2015年末には「不自然な形で消える女性」の数は1億4000万人に達しようとしているが、その50%が中国 、30%がインドによる消滅である。 ご承知の通り中国においては、36年間にわたって「一人っ子政策」が行なわれて来た。 その結果、家を継ぐには男の子を必要とするため、出産前の性別判断で女の子であることが分かった時には、意図的に中絶や間引きを続けて来たのである。

 
 

 
 


中絶や間引きで消えた女性の80%を、中国とインドが占めている

 
 

11月3日付けのHP「中国・一人っ子政策廃止の行方」で、一人っ子政策は中絶や不妊手術の強制につながる点が大きな問題点である、と指摘したように、 中国では毎年、親の都合で3500万人〜7000万人の女の子の命を奪って来ていたのである。  天が創られた「輪廻転生の仕組み」によって霊界から送られてくる子供の生死を、受け手の人間が勝手に決めることなど許され ることではない。 しかし、それを多くの親たちが行って来ていたのである。

NGO・人口協議会が発表したデーターを見る限り、共産党政権が実施してきた「一人っ子政策」はこの35年間に、女性としてこの世に生を受けるはずだったおよそ1 7億人余(=5000万人×35年)の命を奪ったことになる。 その数はなんと、第2次世界大戦の民間人の死者数3700万人(ウイキペディア参照)の約46倍。 なんとも恐ろしい数値である。

念の為、ブログで中国の人工中絶の年間件数を調べてみると、「Record China」に2010年の件数が1300万件に達しており、WHO(世界保健機構)の報告の全世界の件数の25%を占めることが記されていた。 これはあくまで政府機関に公式に届けられた件数であるからして、実体はそれより遙かに多いことは間違いなく、それに間引きや育児放棄の数を加えたら、5000万件に達していて も決しておかしくない。

北京市の調査では、20才から29才までに中絶経験がある女性の比率は62%、中絶が複数回ある女性の比率は44.6%に達している。  こうした数値は、人口削減という大義名分があったにしても、中国という国がいかに天に逆らった施策を実行し続けて来たかを示しており、女性たちの「人の生命」に対する認識がいかに低レベルであるかを物語っている。 因みに我が国の人工中絶の 件数(合法的妊娠中絶件数)はかっては100万件に達していたが、年々減少し現在は20万人となっている。 

中国に次ぐ膨大な件数の「インド」においても罪の大きさは一緒であるが、中国とインドの行為は人権問題だけでなく、「人口の動態」という面でも大変な事態を引き起こそうとしている ようである。 下の図を見てもらえれば分かるように、未婚の女性100人に対する未婚の男性の数は、中国では186人、インドでは191人となっている。 つまり、これから先、両国では男性2人に1人は結婚することが出来ないということである。 

それにしても、なんともおかしなことになってしまったものである 。 自然の脅威の増加やハルマゲドンに向かう世情の動きだけでなく、こうした面からも人類の未来に巨大な暗雲が立ちこめていることは間違いないようだ。

 
 

 
 


この数値は、中国とインドの男性の半分が結婚できないことを示している

 




 

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