チリ砂漠の異変
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巨大な花園と化したアタカマ砂漠

 
 

 
 


花園と化したアタカマ砂漠を走る貨物列車
 

 
 

 
 


この光景が、本来のアタカマ砂漠の姿である

 
 

砂漠地帯の中東各国が、大雨や巨大な雹に見舞われて洪水が発生しているのは、お伝えしてきた通りである 。 今回は場所が一転して、中東とは地球の反対側に位置する南米チリの異常気象ニュースである。  アメリカの ABC  ニュースはチリで歴史的な豪雨の後、巨大な花園が出現したことを伝えている。

チリ、ペルー、ボリビア、アルゼンチンに跨がる標高2000メートル地帯の、世界で最も乾いた場所とされるアタカマ砂漠。 何者も生き延びることが出来ない過酷な砂漠 、と言われていたこの荒涼とした地で異変が発生し、きれいなピンク色の花畑が出現したのだから、驚きである。

チリでは3月に歴史的な豪雨による洪水が発生し、約30人の死者が出ているが、どうやらこの大雨が砂漠に異変をもたらしたようである。 アタカマ砂漠では 近年5〜7年に一度、砂漠が花畑に変わる現象が起きるという異変が起きてはいるようだが、今回の花畑はその規模がとてつもなく拡大、これまでに見たことのないほど広大なエリアに広がり、まるで砂漠地帯一帯が壮大な花畑と化 している。

添付した写真を見てもらえれば、その凄さを実感して頂けるはずだ。 花の種類も200種類に達しているというから凄い。 ところで、一体 これだけの広さに咲き乱れる200種もの花の種(たね)はどこから運ばれてきたのだろうか? と不思議に思っていたが、どうやら、地表近くで「冬眠状態」となっていた花の種が、 今回の大雨で一斉に目を覚まし開花したようである。

花は種類によって異なるが、何千年もの間冬眠し続け、環境が開花に適した状況になるまで待ち続ける。 そして、気温や日射量や水分がそうした状況になった時、再び咲き始めるようだ。 自然の力の不思議さや草花の持つ生命力の凄さに驚かされると同時に、今年3 月のチリの降雨量の凄さと降雨域の広さが、いかに歴史的なものであったかを実感させられるところとなった。 

今や中東であろうが南米であろうが、地球のあらゆるエリアで異常気象が本格化してきていることは、間違いないなさそうだ。

 
 

 
 


 

 
 

 
 


 

 
 

 
 


どの写真を見ても、砂漠地帯の風景ではない。 広大な農園に咲いた花風景である。

 
 

アタカマ・ヒューマノイド

 
 

 
 


チリのアタカマ砂漠からは12年前に15センチの人間型の超コビトと思われる
遺骨が発見されている。
 分析の結果、人工的な作り物でないことは判明
したものの、幾つかの謎を残したまま人々の記憶から忘れ去れようとしている。

 
 

話は変わるが、アタカマ砂漠と聞いて思い出すのは小型ミイラの写真。 昨年の7月29日付けの「15センチのコビト族が存在していた A」に掲載したように、アタカマ砂漠では、今から12年前の2003年10月に、体長15センチほどの人間そっくりの姿をした「アタカマ・ヒューマノイド」と呼ばれる小型のミイラが発見されている。 

記憶しておられる読者もおられることと思うが、今一度、この謎のミイラについて振り返って見ることにしよう。 発見者のオスカー・ムニョス氏は「ミイラには人間とは異なる9本の肋骨があり、頭の形が極端に細長く膨らんでいて、皮膚は鱗 (うろこ)で覆われているようであった」と語っていた。

その後、カリフォルニア州スタンフォード大学の幹細胞生物学の研究スタッフが調査・分析を行ったところ、人間なら12本ある肋骨が10本しかないこと が確かめられたが、CTスキャンやDNA鑑定をしたところ、内臓と思われる部位の中に未消化の物質があったことや、人間のDNAと97%一致していたことから、ミイラはエイリアンなどではなく、生後6〜8才の小人症の人間ではないかと解釈されたまま、今日に至っている。

しかし、たった15センチ程しかない胎児が6〜8年も生き延びることが出来るものだろうか? さらに、歯が永久歯で胎児の歯ではないことや、皮膚がうろこ状であったことなどを考えると、やはり、ミイラはかって地上に存在した アイヌ伝説に登場するコロボックルによく似たコビト族か、もしくは、砂漠に墜落したエイリアンの遺体と考えた方が納得感があるように思えるがいかがだろうか。

こうして曖昧(あいまい)のまま小児の奇形児として片付けられてしまうのは、米国メキシコ州のロズウェルで米軍によって回収されたUFOと宇宙人、いわゆるロズウェル事件が気球説で終わってしまっているのと同じである。  

1947年、墜落した金属製のUFOと思われる物体を発見した地元住人から連絡を受け、現場に駆けつけた米軍は当初「UFO 墜落」と報じたものの、数時間後には手のひらを返すようにそれは気球であったと発表。  その後、隠蔽工作に関わった人々の口から、その実体がUFOと宇宙人であったことが語られているのにもかかわらず、米国政府は今もなお気球説で押し通している。

こうしてまたアタカマ・ヒューマノイドの真実も世に出ることのないまま、人々の記憶から消されてしまうことになりそうである。  どうやら経済や政治の世界だけでなく、世の中全てが「絵空事」「嘘」だらけの世界と 化してしまったようである。 これでは人類の目覚めの前に、「地球の再生」が始まってしまうことになりそうだ。

 
 

 
     

 

 

 

 

 



 

 

 

 


 

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