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トルコのシリアへの侵攻がもたらす悲劇

 
           20万人が避難、国境なき医師団が撤退
 
 

 
 


シリアに侵攻するトルコ軍

 
 


今月9日に、トルコ軍がクルド人が暮らすシリア北部の都市に向かって侵攻を開始し、クルド人の一般市民6万人余が南の砂漠地帯に向かって避難する事態となったことは、「中東で新たな人道的危機」でお伝えした通りである。

あれから1週間。トルコ軍の空軍と陸軍による攻撃は一段と激しさを増し、家を追われた避難民の数は20万人超える事態となっており、その中には7万人の子供たちが含まれている。そうした状況下、クルド人勢力からの要請を受けてこれまで不仲だったシリア政府の軍隊が北部に向かいトルコ軍と対峙する状況となっている。

対峙するトルコとシリア、その両国と友好関係にあるのがロシアとイラン。なんとも奇妙な組み合わせの中、ドイツやフランスなどEU諸国からはトルコへの非難が発せられており、国際社会による事態収拾の目途が立たない状況と化している。これから先、ロシアのプーチン大統領の動きに注目することになりそうである。

問題は人道的危機の広まりをどうするかである。今朝のニュースでは、人道支援に当たっている「国境なき医師団」が、トルコ軍の侵攻で危険が高まっているとしてシリアでの活動を一部停止し、外国人職員を引き上げると発表する事態となったことが伝えられていた。

シリア人の現地職員は可能の範囲でこれまで通りの支援を続けるとのことであるが、その数は少なく治療する能力も低いことから、20万人に達する避難民の支援や治療には力不足であることは明らかである。

となると、逃げ延びた一般市民の中には自宅や避難最中の攻撃で負傷した人々がかなりの数に達していることから、そうした人々は砂漠のテントや車の中で苦しみに耐えるしかない状態が続くことになりそうである。なんとも痛ましい情景が目に浮かぶが、トルコの大統領の攻撃の意思は固いようなので、いましばらくは悲惨な状況は続くことになりそうである。

それにしても20年前にブッシュ前大統領が火をつけた中東の混乱。そして今回もまた、トランプ大統領の来年の選挙での自身の再選のための兵士の撤退がきっかけとなっており、覇権国家・米国の犯した罪とそのカルマは、ますます巨大化するばかりである。

 
 

 
 



無差別爆撃で負傷したシリア住民と非難する人々

 

 
 

 
 

 

 

 

 

追記

徳乃蔵営業日変更のお知らせ

台風19号による被害の実態が次第に明らかとなって来ていますが、7県52の河川・73カ所での堤防の決壊は記録的な事態となっています。それはまさに私が20年前から著書や講演、HPでお伝えし、心配してきた通りの結果ですが、こうした状況はこれから先も続く可能性が大きそうです。

徳乃蔵への来館者のうち東京方面から来られる方は、相模原、大月あたりが崖の崩落等で高速道路や電車が通行できなくなっているため、不都合が生じております。ただ、今月中にご来館頂き、加寿施先生の絵画展をご覧になられる予定の方もおられることと思いますので、月末のお休み期間を変更して、27日(日)まで営業日を延長することにしましたので、お知らせいたします。

関西方面からの来館には問題はないと思いますので、ご来館頂きましたらゆっくりくつろいで頂き、心身ともに癒して頂ければと思っております。私は終日在宅しておりますので、お話を必要とする際にはお声をおかけ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 




 

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