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米国が背負った二つのカルマ @
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姿を消し始めた国蝶・オオムラサキ
 

中東で急速に存在感増すロシア

トルコとロシア、シリア問題解決に向け合意

 
 

 
 


ロシアで行われたトルコとロシアの首脳会談

 


 

 

 
 


当初、クルド人勢の撤退の範囲は黄色の東西120キロとされていたが、
今回のエルドアン大統領とプーチン大統領の会談によって、その範囲は
さらに東西に広げられることで合意。

この協定はシリア政府も認めているため、新たにシリア政府と同盟関係を
結んだクルド人勢力は今回の合意に逆らうことは出来なくなったようである。

 
 

先般、シリア北部へのトルコ軍の侵攻によって、中東情勢がトルコとクルド人勢力、それにシリアが三つ巴になった形で、厳しい状況に陥っている点については、「トルコのシリアへの侵攻がもたらす悲劇」でお伝えした通りである。

その後。トランプ政権はペンス副大統領をトルコに派遣して、「5日間の戦闘停止」が合意できたと発表。トランプ大統領は大きな成果であったと自慢していたが、戦争の停止期間がたった5日間で、ロシア軍の撤退の時期など具体的な内容については何ら合意がなかったことから、国際社会だけでなく、米国内部からも評価どころか、厳しい批判が出ていた。

その後、急遽22日、トルコのエルドアン大統領はロシアを訪問、プーチン大統領との会談でクルド人勢力の撤退範囲をクルド人勢力の主張していた範囲よりさらに東西に広げることで合意し、シリアからの完全撤退を発表するところとなった。

先のHPの記事の中で、「これから先は、ロシアのプーチン大統領の動きに注目することになりそうである」と記しておいたが、まさに情勢は私の予測通りとなり、米国への評価が低下する一方でロシアの存在感が急速に増すところとなった。

合意はトルコ軍の完全撤退だけでなく、これから先、シリア北部の戦闘地区一帯をロシアとシリアの両政府軍がパトロールする点でも合意。シリア内戦の要因となっていた不仲であったトルコとシリアとの間にも和解へ向けての第一歩が始まり、どうやら、8年間にわたって続いて来たシリア内戦が終結に向かう可能性が出て来たようである。

 
 

 
 


ロシアのプーチン大統領によってもたらされた停戦合意に便乗し、
トルコに対する制裁の解除を発表するトランプ大統領。 なんとも情けないことである。

 
 

そもそも、長期にわたるシリア内戦の発生はテロ集団・IS(イスラム国)の登場と同様、イスラエルが中東諸国を混乱に陥れるために計画したものであったとされていたが、これでアラブ諸国間の紛争がなくなり、シリアやイラク等で国内におけるテロの動きが抑えられることになるようなら、中東情勢は落ち着くことになるかもしれない。

もしも、そうした方向に事態が進むようなら、聖書の予言通り、ロシア軍が中東諸国の軍隊を引き連れて、イスラエルのエルサレムの地に立つことになるかもしれない。

今回の一連の動きでお笑い草となったのは、昨日、トランプ大統領が今回の停戦合意の動きは、先日、自分の行ったペンス副大統領の派遣による停戦合意がもたらしたものであると、得意満面で語る姿であった。

トランプ大統領は、そもそも今回トルコ軍がシリア北部への侵攻に踏み切ったのは、米国が自国の都合で残留部隊をシリアから撤退したことが要因であったことなど眼中にないようで、なんとも情けない限りである。

しかも、今回の撤退はIS(イスラム国)に対する掃討作戦を一緒に戦ってきたクルド人勢力を見捨てたことになるため、国際社会からだけでなく米国の共和党内部からも批判されていることも、まるで眼中にないようである。

今回のシリアからの撤退行為など意に介さず、プーチン大統領の立てた手柄を自分自身の自慢話にするトランプ大統領の姿には、同盟関係にあるイギリスのBBC放送 からも、痛烈に批判されるとことなってしまった。どうやら、また一段と覇権国家・米国とトランプ大統領の威信は損なわれるところとなってしまったようである。

 
 

 
 


ロシア軍の空軍が降り立ったのは、つい数週間前まで駐留米軍の重要な拠点で
あった場所である。 これでは、米国の国民の中から批判が高まるわけである。

 

 
 

 
 


IS(イスラム国)との戦いで協力し合ってきた米軍に裏切られ、
撤退する米軍兵士に向かってジャガイモを投げつけるクルド人。
覇権国家であった米国の悲しい末路を示す、歴史に残る光景である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

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