続く米国の異常気象（２）

竜巻、洪水、山火事


	米国中西部一帯は竜巻（トルネード）と暴風雨の集中砲火に見舞われている

前回、テキサス州とアイオワ州での洪水、ニューハンプシャー州の大雪のニュースをお伝えしたばかりであるが、米国を襲っている異常気象はますますその勢いを増してきているようである。

中部平原地帯のテキサス州、カンザス州、ミシシッピー州、ネブラスカ州など広大なエリアで３０を超す竜巻が次々と発生し、ソフトボール大のヒョウが降っている。先日の竜巻で大きな被害が発生した後だけに、住民はさぞかし不安なことだろう。

米国を襲っている災害は一様ではない。場所が変われば災害の種類も変わる。北西部のアイオワ州では２５０ミリを超す集中豪雨による洪水で、幾つもの街が水に飲み込まれ、大きな被害が発生している。一方、西部のカリフォルニア州では強い風と乾いた天候のため山火事が発生、被害の拡大が懸念されている。まさに昨今の米国は、各地で自然災害のオンパレードである。

　


	カンザス州の竜巻

	アイオワ州の洪水


	カリフォルニア州の山火事

追記

比嘉良丸氏から来月６月２２日（土）、２３日（日）に富士山麓の山中湖湖畔で行われる奉納セレモニーと御神事のご案内を頂いた。私は地元での講演会が予定されているため参加できないが、参加をご希望の方は下記ＨＰをご覧頂きたい。
http://inorinowa.org/fuji2013/。

２２日（土）は舞や歌の奉納舞台、２３日（日）には、ポロハウ長老やエリザベスさん、またエルサルバトルからマリアさんという方が来られて、水と火の調和の御神事が執り行われるとのことである。

ただ神事にご参加される方は、富士山の噴火について私がこれまでＨＰや講演会で述べてきた、龍神様からの大事なメッセージをよく理解した上で祈って頂きたい。聖なる富士山にとって、噴火は単なる自然災害ではないという点である。間違った祈りはアセンションの成就を妨げることになる点をくれぐれもお忘れなきように願いたい。