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まやかしの温暖化説

 
 

 
 


氷河期の到来を想起させるミシガン湖・湖畔の凍てついた風景
今年もまた同様な状況が見られそうだ(2014年1月・AFPニュース)

 
 

我々が一般的に知らされているのは、世界の平均気温は今もなお着実に上がり続けており、その要因は大気中のCO2の増加であるという説である。季節外れの猛暑に遭遇すると、いやが上にも温暖化を実感するところとなり、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の温暖化説を素直に受け入れる気持ちになってくる。

昨年12月ペルーで行われたIPCCでは、CO2削減に消極的であった米国と中国が前向きな姿勢を見せ始めた。その背景には米国におけるここ数年間の異常気象と中国のPM2.5の削減 の必要性があるのではないかと思われた。

しかし、「氷河期に向かう地球」 でも触れたように、ここ数年間の世界各地の異常気象を見てみると、特に北半球で大量降雪と異常寒波のニュースが目に止まるようになってきた。その典型的な事例が米国で、今年もまた五大湖を中心とした北部一帯では異常寒波と降雪に見舞われている。 ここ数日、国の半分以上のエリアが寒波に襲われ、2億人のアメリカ人が氷点下の気温に直面している。(最下段の写真参照)

私はこれまで温暖化の裏で発生しているこうした寒冷化現象は、温暖化によって氷解した北極海の氷が大量に海水に混入したため海水の塩分濃度を下げ、上層の海水が海底に潜らなくなったため「海洋の大循環」が弱まったからではないかと考えていた(メキシコ湾流による海洋熱塩循環)。

しかし、それは結果的な要因であって、真の要因、直接的な要因は太陽活動の低下によるもののようである。先ず読者に知っておいて欲しいのは、温暖化論者が主張する地球の平均気温は21世紀に入った 2000年以降も年々上昇し続けているという話は、正確な情報ではないという点である。先ず下の二つの図表@、Aを見てもらおう。

 
 

 
 


図表@
1975年以降の世界の平均気温の変動を示すグラフ。
(R.A.Kerr,2011より)

 

 
 

 
 


図表A (クリックで拡大)
2004年からは世界の平均気温は平行線を保ち、
2011年頃からむしろ低下傾向にあるように見える(ウィキペディアより)
 

 

上段の図表@は1975年から2010年までの世界の平均気温の変動を示したグラフで、1999年からは気温の上昇が止まって停滞状態にあることを示している。

一方、図表Aは過去10年間のNASAゴダード宇宙科学研究所による観測結果に基づく月間の地球表面気温変化のグラフである。なお、上段の青線は測候所 (陸上)のみの観測値、赤線は衛星観測による海表面気温を含む気温指数である。青線はわずかながら上昇しているが、陸地と海洋部分のデータを合わせた全地球的な気温の変化を示す赤線を見ると、上昇の傾向はまったく見られなくなっているのが分かる。

 

疑問符がつく温暖化説の正当性

となると、CO2が増加し続けているというのに、なぜ気温上昇が止まってしまったかという点が説明できなくなってしまう。特に20世紀半ば以降の急速な温暖化は産業革命以来のCO2の急激な増加によるものとされてきただけに、CO2の増加が地球温暖化の本当の要因であるという考え方は 、見直さざるをえなくなってくる。

そこで問題になるのが、大気中に占めるCO2の割合である。温暖化の要因とされるCO2は大気中にどれほどの割合で存在しているのかというと、実は大気中には窒素(N2)が約80%、酸素が20%を占めており、CO2はわずか0.04%に過ぎないのである。

この数値を見ると、これほどわずかしかないCO2が多少蓄積されたからと言って、地表全体の気温を数度も引き上げることが可能なのだろうか? という疑問が湧いてくる。 もう一つの疑問点は、 我々がこれまで見せられてきた「ホッケー・スティック」と呼ばれる平均気温の線グラフの真偽の程である。この線グラフを見ると、20世紀半ば以降の世界の平均気温は 、ほぼ直角に上昇しているように見える。

そのホッケー・スティックの真偽について、桜井邦朋は『眠りにつく太陽』の中で概略次のように記している。

2009年11月に、気候温暖化に関する観測データー収集とその発表に責任を持つ、イギリスのイースト・アングリア大学に保管された電子文書が、何者かに寄ってハッキングされて世界中に出回ることとなった。その結果、世界の平均気温の急上昇に関するデーターはねつ造されたもので、ホッケー・スティック曲線と呼ばれる気温の上昇は、存在しないらしいことが明らかとなったのである。

こうした醜聞は、我が国ではほとんど知らされることがなかったため、多くの人々は温暖化防止対策の推進の背景に、一部の勢力の詐欺行為があったことを知らずにいたのである。この勢力は石油産業勢力に対抗する原子力産業に関わる勢力ではないかと思 われる。

その表舞台に登場したのが2000年にブッシュ・ジュニアと米国大統領を争ったアル・ゴア氏である。実はゴア氏は2代目議員であり、先代のゴアは米国上院、下院原子力発電開発委員会の中心メンバーとして、核兵器開発と原子力発電を強力に推進してきていたのである。

彼の著書『不都合な真実』の裏には、核兵器開発と原子力発電を推進する輩の不都合な真実が見え隠れしている。1月4日にNHK・BS1で放映された「世界を襲う異常気象」に登場したアルゴア氏の顔 は、氏が邪(よこしま)な勢力に取り込まれてしまった可能性を示唆している。60才を越した人間の心は、ありのままに顔に出るからである。

 

太陽活動の影響

 
 

 
 


図表B 

 

 
 

 
 


図表C

 

 

それでは、20世紀以降の地球の温暖化現象の真の原因は一体何であったのかというと、太陽活動の活発化にその要因がありそうである。先ず上の図表Bを見てもらおう 。太線が黒点数、細線が平均気温差である。1878年に開始し始めた太陽活動サイクル12以後、2000年に至るまでの各サイクルにおける相対黒点数と気温平年数(平均値からの差異)との間には、比例関係があるのが見て取れる。

また、太陽の活動状況を端的にあらわしているのが黒点の発生個数であるが、過去1000年間にあった5回の小氷河期(図表C)は太陽活動が極端に衰退した「極小期」と呼ばれる 「無黒点期」に一致している。小氷河期の中でも特に寒い時期であった1650年代から約70年にわたる「マウンダー極小期」がその典型的な例である。

それでは、太陽活動が衰退する無黒点期にはどうして地球の表面温度が下がるのだろうか? 簡単に説明すると、無黒点期には太陽を取り巻く磁場が弱まるため 、宇宙線の地球大気中への進入量が大きく増加する。その結果、大気下層部に生成される雲の量が多くなり、太陽から放射される電磁エネルギーが反射されてしまい、地表に届く量が必然的に減少して気温低下が起きるのである。


 

 

 
 


図表D 太陽活動サイクル
11年周期で発生する太陽活動サイクルは、サイクル22をピークにサイクル23,
24と次第に小さくなってきており、2014年以降は一気に極小化に向かいそうである。
(クリックで拡大図が見られます)

 
 

 
 


図表E
NASAが予測するところでは、「太陽活動サイクル25」はダルトン極小期より活動が
低下するようであるだ。 となるとこれからは先、寒冷化が急激に進むことになるかもしれない。

 
 

眠りにつく太陽がもたらす寒冷化

上の図法D、Eを見てもらえれば、太陽活動が2000年代前半の「サイクル24」を境に急激に低下し、ここ数年、太陽面の黒点や黒点群がほとんど発生しない日々が増加してきていることが分かるはずだ。「氷河期に向かう地球」に記したように、NASAは最近、次の太陽周期・サイクル25は、1790年か1830年まで続いた「ダルトン極小期」と呼ばれる寒冷化を伴った極小期より 、さらに太陽活動が弱くなる可能性が 92パーセント以上あると発表している。

こうして見てみると、どうやら地球は巷間いわれている温暖化とは裏腹に、極小期と呼ばれる太陽活動の低下による寒冷化 により、小氷河期に向かっていると言うことになりそうである。17世紀半ばから約70年間続いたマウンダー極氷期は、気候が寒冷化し、世界的に農業生産力が衰退し、人々は飢餓に苦しみ、ヨーロッパ諸国はペストの流行にもさいなまれた時代であった。

現在は世界の人口は70億人を突破している。こんな時代に地球が寒冷化し、農業生産力が著しく減退するようなことになれば、地球文明は壊滅的なダメージを受けることになる。  食糧自給率が40%を切る我が国おいては、そのダメージの程度は計り知れないことを忘れてはならない。 しかし、今の日本に、そんなことを本気で心配している学者や政治家が何人いるだろうか! どうやら我が身は自分自身で守るしかなさそうである。
 

 
 

 
 


首都ワシントンも寒波と降雪に見舞われ、日常生活に混乱が生じている  (AFP・BBニュース)

 
 

 
 


風速冷却を考慮した8日の体感温度は、低いところでは氷点下40度まで低下。
このレベルの寒さは危険とみなされ、肌を露出したままにすれば
数分以内に凍傷になる。 (ABCニュースより)

 
 

 
 


予想外の寒波と降雪で各地で交通事故が相次いでおり、
ミシガン州では、40数台の事故が発生している  (ABCニュース)

 

 
 


南部フロリダでも噴水の水がかかった木々が凍り付いている  (ABCニュース)

 

 

 




 

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