一段と激しさを増す異常気象

ホーム
上へ
中国のストライキの波紋
世界各地を襲う熱波
新刊のご案内
頻発する中国の天象
原油流出止まる
猛暑と寒波
心配な週末
トークショー&サイン会
荒れ狂う世界の天気 @
油井の封鎖
英国のUFO情報公開
荒れ狂う世界の天気 A
ロズウェル事件の真相
頻発する中国のUFO出現
嘘つき国家・ロシアと中国
パキスタンの窮状
猛暑から冷夏へ
噴火が続くスマトラ島
沖縄の海に巨大な渦出現
悪化する米経済指標
南カリフォルニアの異常気象
不思議な体験
人の持つ運
米国の困窮者数 史上最悪
新しい潮流「ティー・パーティー」
地球からの警告
中国・頻発するUFO出現
二つの中国・どちらが本当?
UFO証言
UFO証言2
ハンガリーの汚泥事故
日銀のゼロ金利政策の行方
頻発する中国のUFO出現と自然災害
米国で住宅差し押さえに問題発生
中国利上げ
中国共産党の横暴
コメ波乱
イスラエルの核
インドネシアの地震と噴火
アメリカ・迫る中間選挙
原油流出の2次災害
金融緩和という爆弾
人類のカルマを解く
拡大するハイチのコレラ
宇宙人の関与が始まり出した!
大延坪(テヨンピョン)島砲撃
日本海の謎の渦
ヨーロッパの降雪
北半球に大寒波到来
予想通りのNASAの発表
ウィキリークスに震撼する権力者
アイルランド救済・850億ユーロ
ロシアからのウィキリークス情報
さかなクン絶滅魚発見!!
「ブーメラン世代」現象
一段と激しさを増す異常気象
新たなマヤ文字の発見

夏のオーストラリアで積雪

BSニュースをご覧の方は既にご承知のように、ヨーロッパからモスクワ、アメリカに至る北半球の高緯度エリア一帯が、11月後半から二度、三度と猛烈な寒波と大雪に襲われており、 クリスマス前後から今週にかけて、道路、鉄道、空路の混乱によって生活がマヒ状態におちいっている。もはや単純な温暖化を論じている状況ではないこと は誰の目にも明らかだ。

また、異常気象は北半球だけに留まらず、オーストラリアでは今は夏の真っ最中であるが、ニューサウスウエールズ州やビクトリア州では真夏の雪に見舞われており、 なんと、シドニー市からそう遠くない山間部では、約 30センチもの大雪となっているようである。

さらに、強風や大雨にも襲われている地域もあり、この 50年間で最悪の大規模な洪水が発生している西オーストラリアの田舎町は洪水により孤立し、畑の収穫と牛の飼育農場に大きな被害が出ているという。
 

 

Wintry weather brings snow to Australia in midsummer

Australia normally experiences temperatures of 86F (30C) at this time of year, but the chances of a rare white Christmas have increased after plunging temperatures and snow swept across the east of the country.

   Snow and ice covering building at Mount Hotham as snow fell in Australia: Wintry weather brings snow to Australia in midsummer

          文字通りのホワイトクリスマスを迎えた真夏のオーストラリア
 
     


ロシアでは冬と初夏


ロシアでは首都モスクワが寒波と大雪に見舞われ空の便や道路が閉鎖されている一方、南部のクラスダナル地方では連日20度を超す異常な暖かさ が続いている。チューリップが咲いてチョウチョが舞い、街では、コートを脱いだ半袖姿の人々が思わぬ春の到来を楽しんでいる。しかし、人々は 突然の暖かさを喜ぶだけで、地球が大変な状況に向かっていることを実感している人はいないようだ。

                         

 

 


         大雪に見舞われたモスクワ
 

 

 

           

 

   
                            南部ではバカ陽気で半袖の夏姿で歩く人の姿が見える


フランスでは大雪で町が孤立


フランスでは今年の12月は40年で最も寒い冬を体験しているが、西部や北部地方では、先週末に降った大雪で、今もなおパリからわずか20キロの町が孤立し、外部との行き来が出来ない状態が続いている。

 

 
 

孤立した村の雪かき

 

 

アメリカは南部のアトランタでも大雪


26日から27日にかけて、ニューヨークでは190年ぶりの記録的な大寒波に見舞われた。クリスマス翌日の26日から丸一日ブリザード(暴風雪)が吹き荒れ、27日の朝にようやく止んだものの、積雪量は平均50〜80pを記録、高速道路も危険な状態が続いており、人々の生活は停止状態に追い込まれている。

アメリカ東・ニューイングランド沿岸では暴風雪警報が発動され北東部の一部は猛吹雪となっており、ニューヨークはケネディー国際空港など3つの空港が閉鎖され空の便に影響が出ている。また、フィラデルフィア、ボストン、プロビデンス、ポートランドでも大雪による非常事態宣言が発令され市民は外出が出来ない状況に追い込まれている。

本来暖かいはずの南部のアトランタでも寒波と大雪で、アトランタ国際空港が発着陸が出来ず、2500便が欠航。 空港は足止めされた乗客で溢れ帰り、空港というよりホテルの様相を呈している。

 

 


大雪に見舞われたアメリカ南部のアトランタ市街


一方、ロス在住の都築純氏からの情報によると、西海岸のロサンゼルスでは西オーストラリア同様、北部の山側とオレンジカウンティ海岸部では、土砂崩れや鉄砲水などによって車が流されたり家屋や店舗が土砂で埋まり、一部の小型自家用機用の空港ではセスナが翼まで水没する状況が発生しているようである。

これだけの地球規模の異常気象が断続的に発生しているというのに、日本のマスコミ、特に新聞報道では一向に取り上げようとしていない。相も変わらず民主党批判と小沢叩きで明け暮れている。日本のマスコミは一体どうなってしまったのだろうか。

世界の異常気象は日常の生活を脅かすだけでなく、食糧危機につながる問題だけに無視することは出来ないはずだ。まさか、中国を始め世界中の穀物や野菜などの高騰が、昨年来の異常気象の影響であることを知らないわけではあるまい。彼らには世界規模で発生している異常気象の実体をより多くの人に伝えるという、マスコミの使命をしっかりと果たして欲しいものである。

 

 

 
 

 

 

 

 

 

戻る 上へ 進む