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10年余を振り返る

帯広、札幌のあとの名古屋、大阪と連週の講演会を終え昨夜遅く帰宅、来週は東京講演である。その合間にはホーム・ページの作製や写真撮影と連日息のつく間のない日々が続いている。「竹取の翁」と同じ七十路(ななそじ)を超した身には少々きつい スケジュールであるが、一人でも多くの方に伝えるべきことを伝え、有意義で穏やかな日々を送ってもらえたらと願って頑張っているところである。

しかし、読者の中にはただ興味本位に覗いては、見終わったらよそのHPへと「ブログ渡り」を繰り返すだけで終わっている方も多いようだ。 そういった方には、講演会も著書もカレンダーも眼中にはないようである。講演会には遠方が故に参加できない方もおられるだろうが、本やカレンダーはメール一本で手に入るはずだ。

今回作製した2013年用のカレンダー「美しき水の惑星・地球」、これは、決して金儲けのために作ったものではない。13年以降の暗く厳しい状況の到来を予想して「心の癒やしにしてもらうように」と、上からのメッセージを頂いて用意したものである。

そのために、私がこれまで訪ねた北極から南極、さらにはアマゾン流域、ニュージーランドなどの世界のパワースポットを中心に、高い癒やしの波動を発生している場所の写真を選んで掲載させていただいた次第である。

我欲を持って訪ねる人々によってすっかり汚れてしまった日本各地のパワースポットを巡るより、部屋に飾られた「美しい水の惑星」の風景を眺めていた方が高い波動を感じられはずである。もとより、収益金はグアテマラの病院の医療器具や国境なき医師団への義援金に回させて頂く予定である。

会社役員から身をひいて10年余、隠され続けた歴史の真実を求めて訪ね歩いた国々や遺跡の数はどのくらいになったであろうか。北極・南極の姿を一目見ておこうと訪ねた北極点と南極パーマー半島、6回の過去世を送ったアマゾ ン川流域とアンデス山中の旅、さらには龍神なる存在の実体を求めて渡ったニュージーランド 、訪れた回数を忘れてしまったエジプト、インカ、マヤの遺跡探索 ・・・・・ 、それにしてもよくもこれだけあちこちと飛び回ったものだと我ながら感心する。

今にして思えば、こうした旅はみな「あの世」で書いた自分のシナリオと「大いなる存在」の導きによるものであったようである。だからこそ、夜を徹して走った標高4000メートルを超す険しいアンデス山中も、ロープ一本に身を託したヘリコプターからの地上絵の撮影も、 30メートルを超す暴風雨と濃霧の中、標高2000メートルのトンガリロ山超えの11時間の祈りの旅も、零下20度を超す南極の氷上で一夜を明かしたキャンプもみな無事にやってこれたに違いない。

こうした旅で得た情報やアレハンドロ長老、ポロハウ長老、マオリツィオ・カヴァーロ氏やペトル・ホボット氏など世にも希なる体験を持つ人々から知らされた情報を伝える のが私の講演会の主要なテーマであった。これまでに、北は北海道から南は沖縄まで通算でどのくらいの回数を為し遂げてきたことだろうか。札幌では60回を超し7年目に入ったところだが、 感じるところがあって先月からは帯広を加えるところと相成った。

札幌講演には帯広を始め釧路、網走と何時間もかけ、人によっては前日からの泊まり込みで参加されている方もおられることを知ったからである。「少々しんどいが頑張るしかない 」、自分にはそう言い聞かせている。しかしながら、一人の人間が出来ることには所詮限りがある。それゆえ10年余の歳月の中で天から与えられ「湧玉の知識」を伝えることの出来た人の数は、ほんのわずかでしかない。 己の微力さを感じるところである。

これから先、新星「アルス」の誕生までに残された時間はそう長くはないはずだ。私はこれから先、本を書くことはないだろうと感じている。伝えるべきことは すべて伝え終わっていると思っているし、また、今後与えられる情報や真相は、本に書いて出版していては遅すぎるものばかりであるからだ。

読者におかれてはこれまでに出版した本を何度か読み直し、天が伝えんとしていることをしっかり頭に刻み込んでおいて頂きたい。これから先の新たな情報はHPや講演会などでお伝えすることになると思うが、 ページ数に限りがあるHPでは、その全てを伝えることはかなわないかも知れない。

語りきれない部分は出来るだけ各地の講演会で話していこうと思っている。お互いに残された時間を精一杯頑張って、最後の「3次元世界」を悔いのないように生き抜きたいものである。 これから先どれだけ語り、書き続けることが出来るか分からないが、読者におかれては、拙著や本ホームページの存在を一人でも多くの方に知らせて頂き、「湧玉の知識」の情報伝達にご協力頂けたらと願っている。カレンダーについてもその必要性が分かる方にプレゼントして頂ければ幸いである。

 

追記

23日未明の東北地方の地震は、先日HPで記したロシア内陸部から福島県沖に伸びる巨大大気重力波が予告した地震の一例であったようである。ただこういった先端技術を駆使した地震予知も決して全てが当たるわけではなく、その多くが外れていることは事実である。その点が情報を流す側にとっては神経を使うところである。

なお、一昨日の首都圏周辺の地震の震源地は千葉市とされているが、実は浦安ディズニーランド直下であったという情報が寄せられている。もしもそれが真実だとすると、パニックを防ぐために執られた処置ではないかと思われるが、こうして間違った情報が伝えられる自体が逆に心配になってくる。

読者におかれては、感性を研ぎすまされて正しい情報の入手に心がけて欲しいものである。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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