どうなる2018年、未来展望 @


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イランで異例な反政府デモ
カナダと米国北東部、異常な寒波と大雪
どうなる2018年、未来展望 @
どうなる2018年、未来展望 A
記録的な猛暑と大寒波
カリフォルニア州で大規模洪水発生
反発を買うトランプ政権の新たな動き
原爆投下正当論を打ち砕いた1枚の写真
米国の度を越したイスラエル寄り施策
米国北東部、今度は雪解けで「氷の洪水」
赤いサハラ砂漠に白銀の雪
米国、予算不成立で政府機関の閉鎖始まる
フィリピンのマヨン山噴火危険レベルに
噴火・地震相次ぐ
波紋を広げた米国副大統領のイスラエル訪問
PERUの学校にクリスマスプレゼント
ロシアとエジプトで大統領選挙ボイコット運動
 フィリピンのマヨン山伝説
皆既月食を撮る
米国[核なき世界]を放棄
一段と揺れ動き始めた世界情勢
なんともはや、驚きの世界が存在していた
ウォータークロックがもたらす洪水と渇水
緊張感を増してきた中東情勢 @
緊張感を増してきた中東情勢 A
トランプよ恥を知れ !!
シリア・拡散する「生き地獄」

終末に向かってさらに増加し続ける、
      社会混乱、自然災害、人心の乱れ

 
 

 
 


増え続ける難民の悲劇

グテーレス国連事務総長は新年のあいさつで、「紛争は深まり、難民は
増加し、ナショナリズムと外国人嫌いが勢いを増して、核兵器の脅威は
冷戦以降で最も高まった」とする非常事態の警告を発表した。まさにその通りである。

 
 

昨年、年頭の記事で次のように記した。 「年々再々、社会の混乱、経済の異常、自然災害、そして人心の乱れ ・・・・・ どれもが、一段と混迷さを増す中、2017年今年もまた、かって経験したことのないような悲劇や異変が、その数を増すことになるに違いない 」。

あれからあっという間に1年が経過してしまったが、振り返ってみれば、まさに予想した通りの1年となってしまった。 そう感じるのは私だけでないはずだ、読者も同様に感じておられるに違いない。 長きにわたって戦闘が続いて来たシリアではIS (イスラム国)から拠点を奪回したものの、もはやアレッポやラッカなど街は焦土と化して、都市機能は完全に破壊されてしまった。 そのため住民の帰還は容易ではない。 戻ったとしてもそこで待っているのは地獄の世界だ。

また、サウジアラビアとイランとの代理戦争と化したアラビア半島南端のイエメンでは、空爆により家を焼かれ た人々の数は総人口の半分を超えている。 そんな中、サウジアラビア軍による国境封鎖で、国際社会からの支援が得られずに飢餓状態に陥った状況が今もなお続いており、コレラがまん延、死者の数は2000人を超している。

ミャンマーのロヒンギャ族の悲惨な状況も言語に絶している。 ミャンマー政府軍によって家を焼かれ、隣国バングラデシュに逃れた人々の数は80万人を超えており、避難の途中、銃撃や地雷によって家族を失った多くの人々が着の身着のままでたどり着いた隣国バングラデシュのキャンプも、満杯状態で食事や水にも事欠く中、今もなお不自由なテント暮らしを続けている。

 
 

 
 


増加し続ける自然災害の悲劇

人間の手で汚され、破壊されて来た地球は洗い清められて
今、原始の地球へ戻ろうとしている。 3次元地球の再生である。
 

 

自然災害も年々再々、その頻度と規模を増し続けており、その代表的な例が米国である。 東南部のハリケーンから西部の干ばつ、森林火災、 そして北東部の降雪と寒波 ・・・・・・ その被害額は数十兆円に達し、中小国家の年間予算を上回る規模に達している。 

こうした傾向は年が変わったからと言って収束するものではない。 すでに、「カナダと米国北東部、異常な寒波と大雪」でお伝えしたように、年末から年初にかけて中西部や北東部は、記録的な寒波や大雪に見舞われている。 

その後の様子を見ていると、寒波と降雪は温暖な東南部の海岸地帯にも及んでおり、ジョージア州では100年ぶりの雪になるかもしれないと伝えられており、 米国で最も温暖な地とされるフロリダでも寒波警報が発令され、30年ぶりの降雪で学校が休校となったり、空港が閉鎖される事態となっている。 どうやら、今年のHPの伝える自然災害記事は、頻度とその規模をさらに増すことになりそうである。

人心の乱れに至っては他国に目をやるまでもなく、我が国の国内ニュースが伝える目を覆いたくなるようなおぞましい記事を読めば十分であろう。 次々と部屋に女性を誘っては殺し、首を切断、それを段ボール箱に詰めた部屋で2か月にもわたって生活を続けていた狂気の男性。 

また、部屋に引き込んだ男によって、幼い我が子が殴られ蹴られて命を失うのを、見て見ぬふりをする若い母親や、精神障害を持つ我が娘を数十年にわたって物置小屋に閉じ込め、食べ残しの食事しかやらず病死させた中年夫婦。  それらは、もはや人間と呼ばれる生き物の為す行為ではない。 彼らが人間としての再生することは不可能、想像を絶する地獄絵を体験した後、魂は消滅してその行きつく先は塵(チリ)である。 

 
 

 
 


記録的な大雪に見舞われた米国北東部

 
 

異例の金融緩和による債務がピークに達した時、
                   世界経済は地獄に向かう

 
 

 
 


連日の高値更新に沸くウォール街

 
 

唯一、一見したところ、まともに見えるのが経済の活況である。 しかし、これとて全て歴史的な低金利政策によってもたらされた株価の高騰によるえせ事の好景気で、決して多くの国民が充実感を味わうような、まともな経済発展の実態を反映したものではない。 

米国の低所得者層向け住宅 ローン、いわゆるサブプライム・ローンの崩壊が引き起こした世界金融危機。 その危機から脱しようと欧米や中国によってバラ撒かれた信じ難いほどの膨大な資金と、ゼロ金利政策。 そして今、史上最高値を更新し続ける米国は、バブルの再来によって世界経済を再び地獄へと導こうとしている。 

時の到来がいつになるかは分からないが、膨大な債務が作り出したえせ事の好景気がいつまでも続くわけがない。 債務と言えば、我が国が抱えた借金は膨大で、国民一人当たりに換算すると1000万円を遥かに超している。  それなのに、今の安部政権がやっていることは、借金を減らすどころか国債の発行という名目のもと、国の債務を年々再々増やし続けているのが現状である。 米国に至っては更にその数値は数倍となっており、待ち受けているのは国家破綻か戦争しかない。 

2008年の金融危機の最大の要因は過剰債務問題であったが、借金と言えば、2000年から2007年までの世界の債務額の国内総生産(GDP)に対する債務比率は、250%から275%へと25ポイントも増加しており、株価の暴落がいつ起きておかしくない数値に達していた。 そこで、現在の状況を調べてみると、驚くことに、再び債務比率は275%から300%超へと高まっており、経済の脆弱性は金融危機当時と同じか、それ以上となって来ているのだ。 

ところが株価の動きを見てみると、米国の株価(ダウ平均)は昨年1月にトランプ大統領が登場して以来わずか1年弱で、20000ドルから25000ドルへ5000ドルも急騰しており、連日のように史上最高値を更新し続けている。 その流れを受けて我が国の日経平均も年初のスタートは740円高と、1992年のバブル崩壊以降の最高値23500円を超え、今日は23700円へと向かっている。 

 
 

 
 


そう遠からずのうちに、この伯父さんのようにアッと驚く局面が来るかもしれない

 
 

ダウ平均を18000ドルあたりが高値の限界だろうと考えていた私の予測は、ものの見事に外れるところと相成った。 それも皆、トランプ大統領の登場による、経済最優先政策がもたらした結果である。

私の眼から見ると、まさに狂気の相場であるが、これから先米国の株価・ダウ平均はいったいどこまで上がり続けるのであろうか? 私の知る株取引をしているプロの中には、30000ドルをなんなく突破し、さらなる高値・40000ドルも十分あり得ると見ている人もいるくらいだから、少なくとも今しばらくはこの勢いは続くことになりそうだ。 しかし、高騰し続ければするほど、目のくらむほどの深い地獄の底が待っていることは間違いない。 

トランプ景気に浮かれ米国の株高だけでなく、金融危機以来続いている異例の金融緩和による新興国の負債の急増も問題だ。 中でも中国は国有企業の借入金と社債の発行が尋常ではない高さに達している。 既に膨大な借入金を抱えた民間企業では破綻が始まっており、一部の地方都市や国有企業も中央政府からの支援がなければ破綻しかねない状況に陥っているところが出てきている。 

そうした点を考えるなら、長くて1〜2年、早ければ今年の年末から来春早々にかけて、米国やこうした新興国が震源となった大激震が世界を揺るがすことになるのではと、考えておいた方がよさそうである。  いずれにしろ、金融危機の到来には目を光らせておいた方がよさそうである。 

実は、マオリッツオ・カヴァーロ氏は別の形での世界的な金融危機の到来を伝えてきている。 その警告は金融機関に対する預金問題も絡んでくるので、徳乃蔵への来館者には機会を見てお伝えしようと思っている。

いずれにしろ、3次元世界の未来はこれから先も暗く厳しいものになりそうであるが、読者の皆さんは落ち込む必要はない。 「アルス」の誕生の後、明るく輝く未来が待っているからである。 次回はそれについて記すことにする。

 

 




 

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