米国[核なき世界]を放棄
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米国[核なき世界]を放棄
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小型核弾頭の開発を進める
 
 


 

 
 




これから先も、トランプ大統領の発言は世界を震撼させ続けることになりそうだ。

 
 

米国が広島と長崎に原爆を投下し、30万人に及ぶ多くの女性や子供たちを含む罪なき市民を惨殺させてから70年余。 未だに米国政府は国家としての謝罪も反省もないまま今日に至っており、オバマ大統領の広島訪問で核の非人道的な面を認める程度で終わっている。 

しかし、オバマ前大統領政権下では、あらゆる核実験を禁じる包括的核実験禁止条約を進めてきており、新たな核兵器の開発は行わないことを明らかとしていた。 ところが、トランプ大統領の登場によって、こうした核なき世界を目指す政策は完全に変換されるところとなってしまった。

トランプ大統領は「核禁止条約を推進する意思はない」と明言。 そればかりか、2日に発表した「核戦略見直し」では、小型の核兵器なら実際に使用できるとして、潜水艦や水上艦に搭載する爆発力を抑えた小型の核弾頭の開発を始める意向を明らかにしたのだ。 小型化が使いやすくするのが目的だとすると、完成後の核は一段とその使用の確率が高くなることになる。

小型の核爆弾とは言え、その破壊力、殺傷力は長崎原爆の4分の1以上になると言われている。 したがって、この核爆弾を数発撃ち込んだら、何十万人の死傷者や放射能被爆者が出ることは避けられない。 小型という言葉に騙されたら、とんでもないことになるのだ。

相手国が核兵器を使用したら、対戦国もまた同様な兵器を使うことは明らかだ。 そうなったら、負の連鎖が始まり、当初想定していた被害レベルで終わることは難しくなって来る。 最終的には、相手が言うことを聞かないから止むを得なかったと、大型の核爆弾の投下となるに違いない。 

 

なんと、日本政府はトランプ発言を高く評価

 
 

 
 


トランプ政権は北朝鮮の核とミサイル開発を、自国第一主義に利用しようとしている可能性がある。I

 
 

自国や同盟国への攻撃を抑止するという名目の下で始まろうとしているトランプ大統領の「力による平和」論がこのまま進むことになるなら、遠からずして人類はアトランティスの悲劇を再現することになるに違いない。 

先般決議された国連での核兵器禁止条約に参加をしなかっただけでなく、核兵器使用の可能性を高めることになる今回のトランプ政策を、被爆国・日本政府が「高く評価する」と歓迎しているのだから、あきれてものが言えない。 広島や長崎の被爆者協議会の「はらわたが煮えくりかえる」という怒りの言葉が聞こえて来るようだ。

核弾頭の保有数は1980年代の7万発をピークに減少し続け、現在はおよそ1万5000発程度になっている。 しかし、そのうちの何割かが使用されることになったら、それは生まれ変わろうとしている3次元世界の誕生を無にするだけでなく、地球そのものを宇宙の塵と化すことになる可能性が大である。

因みに現在の各国の核弾頭保有数は以下の通りである。 ロシア7000発、米国6800発、フランス300発、中国270発、英国215発、パキスタン135発、インド125発、イスラエル80発、北朝鮮10〜20発。 保有する兵器は使いたくなるのが人間の本性である。 なんとも恐ろしい数ではないか。

欧米人の中には、消滅したアトランティスにおいて核に関わってきた人々の魂の再生者もたくさん含まれている。 彼らは2度と過ちを犯さず平和な世界の構築を目標に再生して来たのだが、それが出来なかった時には、「魂の抹消」、つまり、塵と化すことになる。 45億年前の塵に戻ることになるのだ。

北朝鮮の核開発に猛烈な反発を続ける一方、ユダヤ人国家イスラエルの核開発には全面的に協力し、80発の核弾頭とミサイル保有には何ら異を唱えない米国。 決して北朝鮮の核とミサイル保有を良しとするわけではないが、これでは米国の唱える北朝鮮の非核化は大義名分が立たなくなってしまいはしないだろうか。

どうやら、今地球は自然災害や天変地異だけでなく、経済の混乱や難民問題などの社会混乱を含めてあらゆる面で、生き残りをかけた最終段階に突入しようとしているようである。

 

 

 
 

 

 
 

 




 

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