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13兆円不法所持事件

 

イタリア財務警察は、総額1340億ドル(約13兆円)相当の米国債をイタリアからスイスに持ち出そうとした日本人2人の身柄を拘束し、検察当局に送致したと発表した。
 
今月3日、イタリアからスイス側に入ったキアッソの駅に停車中の電車内にいた2人の所持品を検査。二重底になっていたカバンの底から額面5億ドル(500億円)の米国債249枚などが見つかった ものである。在ミラノ総領事館が逮捕された男が日本人かどうかを含め確認を急いでいる。

この事件は、イタリアの新聞では、「日本から埋蔵金が贈られてきた!」と大きく取り上げられているというのに、不思議なことに日本のマスコミ ではまったく取り上げられていないことを考えると、政府筋からの強い規制もしくは自粛 要請を受けているのではないかと勘ぐりたくなってくる。

この事件がなんとも奇妙なのは、所持していた債券一枚が500億円という途方もない額面で、その総計金額が13兆円という中堅国の国家予算規模である ということである。それに債券の中にケネディ大統領時代に発行された40年も前のケネディー債が含まれていた点も奇妙な点である。

その後何か情報が出ないかと、インターネットを調べていたら、16日になって、ようやく朝日新聞の電子版で次のようなニュースが流れた。
 

邦人所持の米国債、大半は偽造 伊当局捜査


(朝日新聞/
20096161830分)

 

 【ローマ=南島信也】総額1345億ドル(約13兆円)相当の米国債をイタリアからスイスに持ち出そうとして、日本人2人がイタリア財務警察に身柄を拘束された事件で、所持していた米国債の大半が偽造されたものであることが分かった。イタリア捜査当局は日米両捜査当局とも連携しながら、入手ルートや背後関係などの捜査を進めている。


伊当局などによると、2人は今月2日、ミラノ市内のホテルに宿泊、翌日にミラノ中央駅から普通列車に乗った。国境を越えてスイス側に入ったキアッソ駅で、2人を尾行していた財務警察の捜査員が所持品を調べたところ、二重底になったカバンの底に額面5億ドルの米国債249枚などを隠し持っていた。

 

パスポートの情報などをもとに日本の捜査当局が調べたところ、2人は60代と50代の男性で、東京などに住民登録されていた。

 

伊当局によると、米国債のほとんどは一見して偽造と分かるほど印刷が粗雑なものだったという。ただ現在、米国債は紙の形では流通しておらず、故ケネディ米大統領時代に発行された「ケネディ債」といわれる古い国債10枚も含まれていたため、米証券取引委員会(SEC)にも調査を依頼している。押収した中には日本の預かり証券も含まれていたという。

 

 

一見すると、単なる偽債券所持事件に過ぎなかったように読めるこの記事も、注意して読むと、そんな簡単のものでないことが分かる。

 

持ち込んだ債券のうち米国債249枚の内「その大半が偽造されたものであったことが分かった」と記されているが、この記事を裏返せば、3分の1近く、つまり 20〜30%前後は本物であった可能性が大きいということになってくる。

 

それに、ケネディー債については米証券取引委員会(SEC)にも調査を依頼しているところを見ると、本物の可能性が大き そうである。となると、13兆円のうち、3兆円〜4兆円は本物の債券ということになってくる。こんな大金を一個人が持ち歩くものだろうか。

 

小さな国の国家予算に該当するこんな大金を所持している人間が、日本にいるのだろうか? だいたいそんな人物が誰であるか、名前も明らかにされずにいること 自体が異常である。報道されているように単純な詐欺事件であるなら、イタリアの警察当局に問い合わせればすぐに分かるはずである。

 

こうした疑問点がまったく記されていないようでは、朝日新聞の記者は、記者としての情報収集、裏付け調査をまったく果たしていないといわれても致し方あるまい。 どうみても、意図的に流された情報を鵜呑みにしてそのまま書いたとしか思えない記事である。

 

現に、スイスに住むある日本人は、スイスの友人が今回の事件について次のようなことを教えてくれた、とブログに書いている。

 

「偽物であれば、知らならい人から郵送してもらう。もし発覚しても、こんな差出人は知らない、一方的に送られてきた、などいくらでもトボけることができる。本物であれば、絶対に肌身離さず持ち込む。

 

また、スイスは世界一の金融機関を誇り、偽物であれば、持ち込んだあと発覚する可能性のほうが高い。だから通常、偽物の債権はスイスに持ち込まない」

 

どうやら裏で、相当の大物が蠢(うごめい)いているようである。次ぎに掲載するイタリアのアジアニュース(AsiaNews)というブログを読むと、 オバマ大統領がアメリカの不良資産救済プログラム(TARP)に準備した7000億ドルの残り 1345億ドル (13兆円)とイタリアで押収された債券の額が奇妙に符合する点についてふれている。つまり、アメリカの要請で日本から秘密裏に持ち出された債券ではないかというわけである。

 

郵貯、簡保の資金がすでに米国に流れ、米国債の購入に使われてきたことはこれまでにも言及してきているが、今回の事件は、この日本郵政保有の米国債を、不良資産救済プログラム(TARP)のために、再び米国に提供しようとしたものではないか? と勘ぐりたくなってくる。

 

逮捕された男が短期間で無罪放免で釈放された裏には、日本政府やアメリカ政府の裏工作があったのではなかろうか。先に記したように、尋常ならざる所持金額と、記事の最後の一文、「日本の預かり証も含まれていた」を読むと、釈放された二人が日本の財務省と関わりがある人物である可能性は否定できないように思われる。

 

日本という表記の裏には日本政府、あるいは財務省という意味が隠されていることは、自明である。おそらく記者はそこまで書くことが許されなかったために、日本などという曖昧(あいまい)な言葉を使わざるを得なかったに違いない。それにしてもなんとも奇っ怪な事件である。

 

いずれにしろ、いつかこの奇っ怪な事件の真相は明るみに出るときが来るはずである。「AsiaNews」の記事を転載しておいた 。時間がないので日本語訳はつけられなかったが、詳細を知りたい方は辞書を片手に読まれたらいかがだろうか。
 

 

追加情報 1

 

問題の二人の人物の名前がはっきりしてきた。2人のうち1人は、武藤敏郎氏の義弟である山内恒夫なる人物であることが判明。武藤氏と言えば、大臣官房務審議官、主計局長を経て、大蔵事務次官そして、2003年3月から日本銀行副総裁となった人物である。

 

こうなってくると、政府筋、財務省、日本銀行といったところが奥に控えている可能性がますます大きくなってきた。

調べてみると、この債券はクリントン大統領の時代にアメリカから、日本国政府に支払われたものであるようだ。しかしこれは換金してはいけないという合意の上で支払われたものらしいので、この約束を破って密かにこの債券で金を作ろうとしたの可能性も出てきた。 

その金はいったい何に使おうとしたのか? 民主党との一大決戦を間近に控えた自民党が、選挙資金に使おうとしたのだろうか。企業側がこの不景気で献金が出来ないため、自民党の金庫が枯渇しており、それを補おうとしたのかもしれない。

1340億ドル(約13兆1千億円)相当の米債券をスイスの銀行に持ち込んだとして、3ヶ月間預けると、いくらの資金が発生するか?
 
金利を1%として運用した場合、年で1311億円。これが選挙期間の3ヶ月だと 328億円。スイスの銀行側の手数料を10%とすると残りは、295億円。これを狙ったのかもしれないが、 こんなことが表に出たら自民党の大敗は確実。それゆえアメリカも日本政府も黙りを決め込んでいるのかもしれない。

その他にも天皇家の持つ隠し資産だとか、色々の話が飛び交っているが、真相はまだまだ闇の中である。

追加情報 2

 

米のターナーラジオネットワークは、イタリアで身柄を拘束された2人の日本人は「財務省職員」だと
報道しています。掲載のHPを下記しました。

 
 

追加情報 3

国際諜報機関関係者からの情報によると、マスコミがほとんど報じない日本人2人によるスイスへの邦貨換算で13兆円にものぼる米国債は、米国のロックフェラー筋から清和会(小泉元首相)へ送られた裏資金であるようです。

裏金として渡された米国債を秘密裏に換金するために、非合法にスイスに持ち込もうとしたところを、麻生側がイタリア経済警察にリークし摘発されたというのが真相だと諜報関係者は解説しています。

6月30日付けのASIAN NWESでは、「見つかったケネディー債は債券ではなく、利子のつかない換金性がある証券(Treasury Notes)である。その証券は宇宙船とケネディ大統領の顔が、丁度真反対サイドに印刷されている、それらはここ10年の間に発行されたものだ。
 

また、他の債券(249枚)は市場で使われるためのものではない。それは偽造しても使えないことを意味するので本物の可能性が高い」そして、2人のうちの一人は山内恒夫という人物で、財務省武藤敏郎元次官の妻の弟であることも記事に書かれています。
 

追加情報 4

13兆円の米国の債権を持ち歩いていた日本人二人。

その後の報道や在ミラノ総領事館の対応をみると、偽造パスポートではなく日本国パスポート、日本人ということまでは確かそうである。あるサイトだけに、その人名が浮上している。

武藤敏郎氏の義弟(婦人同士が姉妹)の山内恒夫氏が持ち込んだアメリカのTB(国債)は、クリントン大統領時代のものと、その外にもっと旧いケネディー大統領時代のものであり、アメリカ及び日本国の一部ジャーナリズムは偽造であると報じているようだが、それは間違いで本物である。
(山路信義さん)

「武藤敏郎氏の義弟(夫人同士が姉妹)の山内恒夫氏」という書き方ができるのは、パスポートから本籍が確認できているのだろう。当然ながら、外務省からの内部リークが想定される。

山内恒夫氏(武藤敏郎氏の義弟)を正とした場合、武藤氏の夫人とは何者かが気になる。武藤氏の夫人は、大蔵官僚で事務次官必須と言われた橋口収元主計局長の娘である。橋口氏は、田中角栄と福田赳夫との抗争により、主計局長→事務次官というコースをとれなかった人物である。

田中角栄は主税局長の高木文雄をおし、大蔵出身である福田赳夫は主計局長の橋口氏をおした。結果は、田中角栄の勝ち、福田赳夫・橋口収の負けである。

この橋口氏の娘婿である、武藤敏郎氏は、森内閣での財務省事務次官を経て、小泉内閣時代に、日銀副総裁に就任した。福田康夫首相(福田赳夫氏の息子)は、実現できなかった橋口大蔵事務次官の代わりに、その娘婿である「武藤敏郎」の日銀総裁就任にこだわったとの解説もある。

但し、武藤総裁案は、参院で多数を占めている「小沢・民主党」によって、またもや否決された。

山内恒夫という人物の筋をみると、自民党清和会(福田・森・小泉)に行き着く。民主党への政権交代が予想される中で、一人の日本人が、清和会の筋に繋がっているのである。

 

 

06/08/2009 15:18
ASIA – ITALY
US government securities seized from Japanese nationals, not clear whether real or fake
Bonds worth US$ 134.5 billion are seized. This is the largest financial smuggling case in history. But are they real? Concern over ‘funny money’ or counterfeit securities is spreading in Asia. The international press is silent.

Milan (AsiaNews) –  Italy’s financial police (Guardia italiana di Finanza) has seized US bonds worth US 134.5 billion from two Japanese nationals at Chiasso (40 km from Milan) on the border between Italy and Switzerland. They include 249 US Federal Reserve bonds worth US$ 500 million each, plus ten Kennedy bonds and other US government securities worth a billion dollar each.

 

 

 

 

Italian authorities have not yet determined whether they are real or fake, but if they are real the attempt to take them into Switzerland would be the largest financial smuggling operation in history; if they are fake, the matter would be even more mind-boggling because the quality of the counterfeit work is such that the fake bonds are undistinguishable from the real ones.

What caught the policemen’s attention were the billion dollar securities. Such a large denomination is not available in regular financial and banking markets. Only states handle such amounts of money.

The question now is who could or would counterfeit or smuggle these non-negotiable bonds.

In order to stop money laundering Italian law sets a ceiling of 10,000 euros per person for importing or exporting money without declaring it. The penalty for violating the law is 40 per cent of the money seized.

If the certificates were real, for Italy it would be like hitting the jackpot. The fine alone would amount to € (euro) 38 billion, five times the estimated cost of rebuilding quake-devastated Abruzzi region. It would help Italy’s eliminate its public deficit.

If the certificates are fakes the two Japanese nationals could get a very lengthy jail sentence for fraud.

As soon as the seizure was made the US Embassy in Rome was informed. Italian and US secret services were called in to assist the Italian financial police.

Some important international financial newspapers had already reported on the existence of ‘funny money’ circulating on parallel, i.e. unofficial, financial markets.

 

 

 

 

 

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