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我が国に住んでいると、今世界各地で発生している異常気象による災害や農作物の凶作の実体を実感できにくいかもしれない。しかし、自然災害は年々その凄さを増してきており、かって見られなかった異常現象や50年ぶり、100年ぶりという大災害、大凶作が世界各地で発生しているのである。
 

オーストラリアの砂嵐

オーストラリアではこれまでも著書やHPでお知らせしてきたように、ここ十数年、大干ばつと洪水という両極端の異常気象に襲われつづけ、農家の方だけでなく、一般国民の日常的な生活環境にまでその被害が及んできている。

今月23日には、オーストラリア最大の都市・シドニーで、長年つづく大干ばつを象徴するかのように大規模な砂嵐が発生し、空一面を真っ赤に染め るという不気味な現象が起きた。大紀元日本社が掲載した下の写真を見たとき、私は思わず心が震えるような衝撃を受けた。遠くない将来、人類がやがて遭遇することになる大艱難の一場面を見せられたよう に感じられたからである。

何も知らない人が、この写真を見たら、見事なまでの夕焼けに染まった美しい郊外風景と見間違うに違いない。しかし、これは、そんなロマンチックな写真ではないのだ。もしも東京が砂嵐に見舞われ、このような景観が広がったら、誰もが 不吉な予感を感じるはずだ。

一時帰国の折りに、札幌や福岡の講演会に参加される方からお聞きすると、オーストラリアに滞在する在留邦人の多くの方が、私のHPをご覧になっておられるようである。シドニーに住むそうした人々も私と同じ 気持ちになられたのではなかろうか。

奇跡的に平穏な環境が続いている日本に住む我々は、こうした写真を心にしっかりと焼き付けておきたいものである。 もしも私が心配するような状況が到来したときには、来るものが来たと、覚悟をきめることが出来るからである。オーストラリアの在留邦人の皆さんが心安らか な日々を過ごされんことを、念じてやまない。
 

【フォトニュース】シドニーの空を包む、まっ赤な砂嵐

【大紀元日本9月25日】オーストラリアのシドニーで23日、大規模な砂嵐が起こり、空一面が赤く染まった。シドニー保険当局は住民に外出を控えるよう呼びかけたが、赤い鉄分を含む砂ぼこりによって呼吸器官や視覚の具合を悪くした人は250人以上に及んだ。

 過去70年間で最悪と呼ばれる砂嵐の原因は、オーストラリア東部で13年も続く干ばつにあるという。同地域では1950年以来、気温が0・4度から0・ 7度上がっており、雨量も減少している。この砂嵐は、同日の昼ごろまでには、ほぼ吹き流された。
 

 

 
 


砂嵐で赤く染まるシドニーの空(GREG WOOD/AFP/Getty Images)

 

 

大風16号マニラを直撃

日本ではここ数年、大型台風の襲来によって大きな被害が発生することがめっきり減ってきている。その分、日本の南岸を東に向いて進んだ台風によって、台湾や中国、フィリピンやミャンマーなどで大きな被害が発生している。 それらの国々には、まるで我が国の身代わりになって頂いているようで、心が痛む思いである。

先月はじめ、台湾南部を襲った台風8号によって、何百人という住民が村ごと土石流の中に埋まってしまうという悲惨な事故が発生し、対応が後手に回った台湾政府が総辞職に追い込まれたことは、記憶に新しいところである。チベットのダライ・ラマ法王がわざわざ慰霊のために訪台したほどの大災害であった。

 

 
 


高雄県内にある寺のブッタ像は、台風8号による洪水のため首まで水につかってしまった。

 


あれからまだ1ヶ月余、9月26日には今度はフィリッピンのルソン島を台風16号が襲い、首都マニラ周辺が大洪水に襲われて、死者の数が100人を超す事態が発生している。わずか9時間で416ミリの降雨だというから、その凄さが想像できる。

被害の凄さを思い浮かばない方は、下の写真をご覧になれば実感されるはずである。フィリッピンでもおよそ半世紀ぶりの豪雨だったようであるが、もしも、首都東京がこのような豪雨と洪水に見舞われたら、首都機能は完全にストップし、心配されている経済危機の再来が現実のものとなるのは必定である。

それにしても首都東京は大型豪雨や大地震からいつまで守られる続けられるのだろうか?

 

 

 
 


胸まで水に浸かりながら避難する人々(AP)

 

 

フィリピン、台風直撃で73人死亡 被災30万人か

【朝日新聞バンコク=山本大輔】

フィリピンのルソン島で26日、台風16号の直撃による豪雨があり、首都マニラや周辺地域で洪水が起きている。政府によると、27日夕までに73人が死亡、23人が行方不明となった。浸水や地滑りが各地で発生し、被災者は30万人にのぼっているという。日本政府筋によると、これまでに日本人の死者・行方不明者の情報はない。

 死者の多くは首都圏近郊や周辺地域で出たが、首都圏でも全体の4分の1の地区が冠水。送電線や電話線が切断されるなど市民生活に大きな影響が出ている。マニラでは26日朝からの9時間で416ミリの降雨を記録し、1967年以来の豪雨となった。

 

 

 

 

 

 



 

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