四つの窓

 

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闇の勢力の戦略

私は講演会でたびたび、「人類は長い間、外の景色が見にくい曇りガラスの家の中で過ごしてきたようなものだ」ということを、話してきている。

家の四面、東西南北に4つの窓があり、東面の窓は「宇宙を見る窓」、西の窓は「地球や人類の歴史を見る窓」、南面の窓は「死後の世界」を見る窓、北の窓は 「現代社会を見る窓」だとしよう。

もしも宇宙を見る東の窓が綺麗な透明ガラスであったら、宇宙の星々には、たくさんの宇宙の同胞が住んでおり、我々が時々目撃するUFOはそうした星からやって来た乗り物であることが、難なく分かるはずである。

また、西側の窓が透けて見えたら、人類の歴史は、世の学者が主張するように4万年や5万年の短いものではなく、百万年を超す長大な歳月の中で、 いくつもの文明が栄えては滅び、滅びては栄える歴史を繰り返してきたこと知ることが出来るに違いない。

さらに、南の窓が曇っていなかったら、、輪廻転生やカルマの仕組みを理解し、死と呼ばれる現象が魂の脱皮現象に過ぎないことを自覚することが出来るはずである。

世情を見てみると、多くの人々が宇宙の実体や、人類の本当の歴史、死後生の真実を知らずに、学者やマスメディアが伝える世界を絶対的なものと信じて来ている 。それは、家の周りに作られた3つの窓が厚い曇りガラスで覆われていることを知らずにいるからである。

それでは一体誰がそんな先の見えない窓ガラスにしてしまったのだろうか?

宇宙の本当の姿や人類の真実の歴史、死後生の存在を知ってもらっては、都合の悪い集団が存在し、彼らは教育機関やマスコミ、政治力などありとあらゆる手段を使って、民衆から宇宙、歴史、死後世界の真実を覆い隠してきたのである。

今から130年も前に世に出された 『シオンの議定書(プロトコル)』 という不思議な本には、地球を「我が物」にし、人類を自分たちの意のままに動かそうとしている集団の存在を裏付ける、戦慄する内容が記されている。この集団こそがフリーメーソンやイルミナティーと呼ばれるもので、 そこには、彼らが世界を独り占めにしようとする陰謀や術数が、民衆に知られないようにするための「3つの戦略」が述べられている。

それが、「3つのS」と呼ばれる「3S戦略」である。それは何かというと、「Sport」、「Sex」、「Screen」である。つまり、 民衆の日常の関心を、スポーツと性的快楽、それに映画(テレビ)に向けさせ、彼らの政治や経済の裏に隠された世界支配戦略を知られないようにしようとするものであった。

100年前、シオンの長老達が集まってこの戦略を打ち立てたのが、まだ映画もスポーツも民衆に今日ほどに関心を持たれ娯楽化していなかった時代であったことを考えると、その先見性の凄さに舌をまくと同時に、それを実現化してきた彼らの力には戦慄を覚える程である。

人類が、その後、現実にその3S政策に惑わされ、長い間曇りガラスの家の中で生きてきたかは、身の回りを見渡しただけでもすぐに分かることである。その代表例が朝の通勤電車の中で、大の男が夢中になって読んでいる「スポーツ紙」である。表面は野球、サッカーの記事で覆われ、裏面には、目を覆いたくなるような女性の裸の写真や性的描写の記事が満載されている。

さらに中を開けば、テレビや映画の紹介記事や映画スターやタレントのゴシップ記事だらけである。まさに、スポーツ、セックス、スクリーンの3Sの縮小版である。毎日の通勤の移動時間中にこんな記事を読まされ続けて、3Sの世界に取り込まれてしまっては、政治や経済、世界情勢がいかなる力によって動かされているかなどに、思いを巡らすことは不可能である。

実は、漫画本の普及も人類白痴化(はくちか)を狙った一つの戦略である。映画やテレビと同様映像だけを見続けていると、いつの間にか「想像する力」や「推理する力」、「裏を読む力」といった物事の「真偽を見極める力」が衰えてしまうからである。活字としての書籍が衰退に向かっていることは、人類総白痴化の表れでもあるのだ。


もう一つの窓

 

 


それでは、最後に残された北側のもう一つの窓、現代社会を見る窓はどうなっているのだろうか?

誰でもが、この窓だけは透明ガラスでしっかりと見渡せると思っている。身近で起きている様々な出来事はもちろん、テレビやインターネットのお陰で遠く離れた地球の隅々の出来事でも、瞬時に見ることが出来るのだから、一点の曇りもないはずだ。そう考えるに違いない。

現に、7年前にアメリカで発生した「9・11同時テロ事件」や中東戦争の様子は、世界中の人々が同時に自分の目で見て、その実体を知ることが出来たのだから、なおさらそう思うはずだ。

本当にそう考えて間違いないのだろうか? テレビや新聞、インターネットは、本当に世界で起きている様々な出来事の真実を伝えているのだろうか? N0!ーである。紛争や戦争のニュースや世界的な大事件を伝える報道は、肝心なところが骨抜きにされたり、作り物の映像が意図的に使われていることが多いのだ。

その証拠に、湾岸戦争時の油にまみれた海鳥の姿や、イラク戦争で捕虜になり救出された米軍女性兵士の英雄的な映像が、実は偽物や作り話であったことが明らかになっている ではないか。それらはみな、イラクやフセインの野蛮さや無慈悲さをアピールし、戦争を仕掛けた自分たちの正当性を主張するための情報操作の一つだった ことを忘れてはならない。

それだけではない、湾岸戦争やアフガン、イラク戦争などを独占放送してきたCNNニュースなどで、空から飛んできたミサイルが敵の軍事施設を高い精度で 当たり、白い煙が立ちこめる場面をを見ていると、まるで、戦争では、兵士や民間人の血が流されることなど無いがごとく思えてきてしまう。我々はまさに悲惨な戦争をゲーム感覚で見せられることによって、 戦争に対する嫌悪感や反戦感を消されてしまっているのである。

戦争の目的を、石油利権や武器販売、世界支配戦略といった本当の目的から目を逸らさせた典型的な事例が、「9・11同時多発テロ」事件である。官製情報やマスコミ情報を無条件で受け入れてしまう日本人の多くは、今でもアルカイダに乗っ取られた3機の民間飛行機がツインタワーとペンタゴンで、2000人を超す犠牲者を出したと信じ込んでいる。

これまでにも、私はHPや著書の中で、真の犯人はビンラディンやアルカイダなどではなく、ブッシュ大統領やチェイニー、ラムズヘルド達自身で、それはワン・ワールド (世界統一世界)実現のために、闇の勢力達が目論んだ自作自演劇であることを語ってきた。


11の疑問とその答え

 

 

@ 飛行機から眺めたら一本の針のように細いビルに、どうして軽飛行機の操縦程度の力量しかない人間が機首を正確に向けることが出来たのか? 突入機はリモートコントロールされていたのではないのか!

A 2機目の突入機を身近で眺めた女性がテレビのインタビュアーに向かって、「あの飛行機は民間機ではなかったわよ。だって窓がなかったもの」などと、証言しているのはなぜだろうか? 突入機は民間機にリモコン操縦を設置した軍事用機種だったのではないのか!

B 上空1万メートルの旅客機に登場していた乗客の携帯電話から家族に電話が入ったなどという、おかしな証言が出たのはなぜだろうか? アルカイダによる乗っ取り劇を信じ込ませるための偽装工作だったのではないか!

C ジャンボ旅客機の衝突などではびくともしないように設計された二棟のビルが、中型の旅客機が半分ほどしか突っ込んでいないのに、なぜ見事に崩壊したのか? ビル崩壊用の爆薬が使われたのではないか!

D 隣に建っていたWTC第7ビルまでもが何故一緒に崩れたのか? ビルには突入機 をコントロールするリモコン操縦装置やビル崩壊の爆薬点火の司令室などががあったからではないか!

E ペンタゴンの破壊された穴(19m)は、なぜ突入したとされる民間旅客機・AA77便(38m)の半分しかないのか? ペンタゴンの突入現場 に、なぜ旅客機の残骸がまったく残されていなかったのか? 機体の全てが燃え尽きてしまうなどと言うことは到底あり得ないことなのに。 突入機はトマホークか 、特殊なビーム兵器だったのではないか!

F なぜ、旅客機が一機突入した直後から、世界中のテレビにビル崩壊の一部始終が放映されるなどという奇妙なことが起きたのか? 事前に、アメリカのテレビ局に事故発生の秘密情報を流し、世界のテレビ局に配信する手配を整えさせていたのではないか!

G ツインタワーに通常勤務する人間の数は5万人近いはずなのに、なぜその日に限って、その半分程度の人間しか出勤して おらず、被害者の数が2749人ですんだのか? この中には民間機2機の乗客や消防士達も含まれているというのに。

中でも、ユダヤ系社員が4000人近くが出社していなかったというワシントン・ポスト紙(9月26日)の報道は何を意味しているのか? ユダヤ系会社の社員には、それとなく出社をやめるよう口伝されていたのではないか!

H ブッシュ大統領は、事件の実体も判明しないうちから、「これは、我が国に対する宣戦布告である。直ちに報復をせねばならない」などと、なぜ高らかに宣言することになったのか? 全てシナリオが出来上がっ ていて、その全貌を承知していたのではないか!

I 防空網と迎撃体制が世界一完備されているはずのニューヨークで、それも飛行禁止区域に旅客機が2機も進入しているのに、その間、なぜ 長期間にわたって迎撃機の出撃命令が出なかったのか? 政府のトップレベルからの出撃禁止の指示が出ていたからではないか!

J ペンシルバニアに墜落したとされる UA93便は、乗っ取り犯と争っている内に現場に墜落したと発表されているのに、映像で見る限り、墜落現場の穴の周辺には飛行機の残骸の大きなものは一切見当たらず、13キロもの長い区域に、残骸が帯状に散乱しているのはなぜか? 軍用機によって計画的に撃墜されたのではないか!

K 全米で一切の民間航空機の飛行が禁止されていた事件の翌日、アメリカ各地に散在していた事件の主犯格だとされたビンラディン一族を、最寄りの飛行場で次々と拾って、ロンドンに移送したのはなぜか? 犯人に仕立て上げたビンラディン一族と懇意にしていたブッシュ一族の特別の計らいではなかったか!

 


こうして見てみると、透明ガラスと思われた北側の窓も、実はすっかり墨が塗られた曇りガラスであったことが分かるはずである。なんとも恐ろしくもあり、情けない話であるが、事実は事実として厳粛に受け止めるしかない。こんな曇りガラスや炭が塗られた窓ガラスの中から眺めていたのでは、正しい世界観も宇宙観も持てるはずがない。

その上に、無思考、無批判で命令通りに動くロボットと化してしまってはどうにも救いようが無くなってくる。アセンション(次元上昇)が間近に迫っているというのに、なんとも心寂しい話である。

 

マシュー君からのメッセージ

ところで、先に「中国の農村で発生したUFO乱舞事件」でご紹介した、アメリカのブログの人気サイトである、「MATTHEW  BOOKS」(http://www.matthewbooks.com/)の中で、マシュー君が「9・11同時テロ事件」の真相について語っている箇所があったので、興味深く読まさせて頂いた。

そこでは、先述した私の10の疑問点に対する完璧な回答が述べられており、大変な驚きであった。チャネリングや霊界通信で、こうした地上界の事件についてその真相をこれだけ詳細に伝えられることは、極めて珍しいことであるからだ。

マシュー君のメッセージの日本語訳を掲載し、翻訳本を出版している森田玄さんのご友人である、音楽家・瀬戸龍介氏が私の講演会に来られたことから、マシュー君のお母さ スージーさんや森田さんとのご縁が出来、メッセージの一部を転載させて頂くことになった次第である。

次回からマシュー君が伝えてきた「9・11同時テロ事件」の真相についてのメッセージと巨大母船出現の情報をシリーズで掲載することにしたので、しっかり読んで頂きたい。

 

 

 

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