クラリオン星人とのコンタクトが続く男

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10月30日の来日特別講演会

今月末に来日され、30日に講演会を予定しているマウリツィオ・カヴァロ氏の著書の翻訳が進んでいます。

その一部を掲載しましたのでご覧下さい。

講演会では、カヴァレロ氏の話と同時に、私の方から何点か質問をさせて頂くことにしております。著書を読ませて頂いた限りでは、大変興味深い話がお聞きできるように思います。

中でも、最近のコンタクトでは、クラリオン人からアセンションについても聞かされているようで、「一刻も早い意識のレベルアップが緊急の課題です」と述べています。

出来たら、アセンションについての宇宙情報や迫り来る地球規模の大異変についても、お聞ききしたいと思っていますので、ご期待下さい。

ご都合のつく方は、是非ご参加下さい。

なお前売りの締め切りが22日に迫っていますので、大至急お申し込み下さい。詳細はトップページに記載していす。当日券までは、入場できるかどうかわかりませんので、ご注意下さい。

 

   

 

誘拐

 すべては9月半ばの晩に始まった。まだ大気中をさまよっていた暑い夏の熱が、ほこりのような匂いのする小雨や気持ちのいい突風にようやく溶け始めていた……。友人と一緒にレストランで過ごした土曜の晩、車で丘の上の狭い道を走っていた。

開拓地に到着して車を降りたとき、突然、暗い空が流れ星に引き裂かれ、どこからともなく火の玉が上った。私たちはびっくりして立ち止まり、回転する奇妙なものを黙って追っていると、〈物体〉はあっという間に近くのポプラの木立に降り始めた。数分後には見えなくなり、あたり一面に柔らかく輝くオレンジがかかった赤い光が残った。

驚き、興奮して、私たちは物体が着地した場所に行ってみたが、暗く、岩や茂みやポプラの木立でいっぱいの危険な谷だったので、早々にあきらめざるを得なかった。家に戻る間中ずっと、私たちはこの奇妙な出来事のことを話し、あれは何だったのだろうかと、あれこれ考えた。

午後11時か11時15分ごろだった。友人たちと別れ、私は気分が悪くなった。頭がぐるぐるまわり、突然胃が激しく痛んだ。とても激しい痛みが広範囲に広がり、私はかがみ込んだ。

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どん底

 そのあと、それは起こった。人間の精神が経験できる、あるいは想像できる、もっとも不合理で恐ろしいものだった。突然現れた。巨大で、恐ろしい、迫り来るものが。

まわる火の玉が私の上にあった。炎の向こうには、銀のように光るさらに明るい物体がちらりと見えた。

夢の中で起きるように、いろいろなことが次々と起きる中、体が前後に動いているような気がしていた。地面を離れ、空高く吸い込まれているのに気がついた。全身の神経が悲しみとあきらめを叫んでいた。

恐ろしい悪夢から逃げようとしたが、結局は、リラックスして避けられないものを待った。静けさの中、ブンブンいう音が私の耳に向かってきた。目が痛んだが、大きく広がる光に慣れてきた。

ドームの中にいるような感じがした。水晶でできたベル、あるいは透明なプラスチックだろうか、信じられないほど広大な場所がドーム越しに見えた。

外側から見ていた物体と、私が今中にいる広大な空間との間には大きな差があるという矛盾が、無意識にわかった。その境界はほとんど見えなかったが、物体の直径は見たところ20メートルもなかった。

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チャマ

 恐ろしくたくさんの情報を信じられないスピードで受け取りながら、動く姿を見て私は驚いた。そのひとつが私のほうへやってきて、乗り物の周り中で青っぽい光を出して輝いた。私を誘拐したひとりをはっきりと見ることができた。

彼は人間のような形をしていて、歩く代わりに滑って進んだ。背が高く、スポーツ選手のような体形で、インカ以前の南アメリカのインディオに似ていた。そんな印象を受け、私の中に強い苦悶の感情が生じた。

私の二、三歩前までくると、彼は右腕を上げ、あいさつしているような動作をして、再び私の頭の中にあの声で話しかけてきた。「怖がるな。誰もおまえを傷つけぬ」チャマは言った。あとをついて行かなければならないと思い、私たちは奇妙な建物に行った。

そのときになって初めて、影がまったくないことに気がついた。すべてが明るかった。まるで建物そのものや、建築物すべてが光を出しているかのようだった。いる場所から考えて、照明が当たっているとは論理的に考えられない人たちもいた。

私たちは透明なものの中を一緒に歩いた。建物に沿ってまっすぐ進む広いクリスタルのトンネルで、私たちを建物から隔てていた。少しの間、私は上を見上げた。空が見えるかと思ったのだが、見えなかった。

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監視人

 自分たちは〈世界の監視人〉で、様々な人々や民族の連合である銀河系間連盟に属しているのだと言った。ケンタウルス座アルファ星やオリオン座、レチクル座ゼータ星、プレアデス星団の住民が、私たちの星に来ている。

彼らの中には〈人間の創造主〉がいる。最初の遺伝子情報の起源となり、〈人間〉と呼ばれる生物の最初の生物学的構造を変えて、現在いる人種となる進化を始めた。

私は心の中で何度も問いかけた。なぜ私が誘拐されたのだろうか。なぜ彼らは私にこのようなことを教えるのか? 私が選ばれたのは偶然ではなかったと理解している。彼らは私の人生のあらゆることを知っていたし、子ども時代から私を追っていて、たぶん、このときのために準備していたのだろう。

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クラリオン

 澄んだブルーとミモザイエローの惑星、クラリオンが見えた。宇宙からその星が見え、どんどん近くに見えてきた。すれすれに飛びながら、私はクラリオンを横切り、高い山々や深いフィヨルドに沿って航行した。

海や森、草の多い地域に現れた円形の町の上を飛んだ。大部分は私たちが知らないような色だった。青緑色の海は私たちの海に似ていたが、回転する金属のような水が永遠に溶けて、真珠色をしたプラスチックのような波に暗い銀の帯を作っているように見えた。

クラリオンとは彼らの言葉で「壮麗なもの」という意味で、第3銀河系の連星系の一部となっている。ふたつの太陽の周りをまわっている。彼らによれば、2重星というのは宇宙ではありふれたもので、私たちの太陽系のような状況は「約1億8000年前に起きた大惨事に引き起こされた例外的なもの」なのだそうである。

クラリオンの軌道は、とても長い昼と、短い夕暮れを生み出す。ふたつの星をまわる惑星が、おかしな楕円形にシヌソイドのような回転をするため、クラリオン星の一年は地球時間の452日となり、45日間、夜がまったく来ないこともある。この現象は〈アムハツカー(Amhutzar)〉、または無限の日と呼ばれる。

受け取ったイメージから、クラリオン星は地球から十五億光年離れていることを知った。磁気のトンネルのようなものを通って、宇宙船で72日から73日かかってやってくる。


 

 

 

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