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米国海軍小型艇がイランに拿捕

 
 

 
 


米国海兵隊員のこうした姿は滅多に見られるものではない。 しかし今回、
イランと米国の柔軟かつ敏速な対応で、これ以上の事態に至らずに済んだことは何よりであった。

 
 

昨日は世界に二つの衝撃的なニュースが流れた。 一つは、トルコにおけIS(イスラム国)教徒によるものと思われる自爆テロで、首都イスタンブールを訪れていたドイツ人観光客10名が死亡した事件。 もう一つは、ペルシャ湾で米国海軍の小型艇 2隻がイラン革命防衛隊に拿捕され事件。 二つとも、なんとか均衡状態を維持している世界情勢にとって、一歩誤ると危機的な状況をもたらすものとなることだけに、見逃せない事件であった。

トルコの自爆テロは観光立国トルコにとって致命傷である。 これからの観光収入が落ち込めば、ロシアからの制裁で農業部門が痛手を受けているだけに、トルコ政府としては大きな痛手となることは間違いない。 それと同時に、10人の死者が出たことによって、難民受け入れを積極的に進めてきたドイツで、新たに難民受け入れに関して、論争が発生することが懸念される。

一方、ペルシャ湾における米国海軍の小型艇の拿捕事件は、明らかに小型艇のイラン海域への領海侵犯であっただけに、3〜4ヶ月前、核開発問題の最終合意が成立する前であったら、海軍兵士はイランに連行され、米国とイランとの外交戦争が発生するところであった。

幸いにも今回は、核開発問題の最終合意を受けて、イランに対する制裁解除が間もなく行われる直前で、米国もイランも危機的な事態はなんとしても避けたかったため、ケリー国務長官とザリーフ外相との電話会談で小型艇が公海上に戻されて、ことなく済んだことは喜ばしいであった。

 
 

 
 


イラン政府の敏速で柔軟な対応で解放された海軍兵士たちには食事が用意された。

 
 

ただ今回のペルシャ湾事件については疑問が残る。 それは小型艇がなにゆえイラン海域に入ってしまったかという点と、事件がイランに対する制裁解除が数日中に行われよう としている、絶妙なタイミングで起きた点である。 既に何回かHPでも記してきたように、イランの制裁解除に対しては快く思っていない国々がある。その代表的な国がイスラエルとサウジアラビアである。

イギリスBBCニュースは、今回小型艇が領海侵犯した原因は小型艇に搭載されたナビゲーターシステムの故障によるものだと伝えている。 もしもこれが事実だとしたら、何者かによって意図的にトラブルを発生させられた可能性はないのか? イスラエルの諜報機関モサドなら、このくらいのことは十分にやり遂げられたのではなかろうか。

私がナビゲータートラブルに不審を抱いたのは、今回拿捕された小型艇が1隻だけでなく2隻であったという点であった。 1隻ならあり得るが、2隻揃って トラブルが発生したとなると疑問符がつくからである。 また、今回小型艇が出航する前に駐留していた国が、クエート であったということも気になる点の一つであった。 というのは、クエートはシーア派のイランと対立するスンニ派が70%を占める国であるからだ。 この国ならモサドも計画を遂行しやすかったのではないだろうか。

それにしても、今回のテロ事件とペルシャ湾での米海軍小型艇の拿捕事件は、平和の危うさを実感させられる事件であった。 第2次世界大戦をはじめ全ての紛争がみな小さな事件がきっかけであったことを考えれば、どんなテロ事件であろうが拿捕事件であろうが、最終戦争に向けての発火点となる可能性は秘められているのだ。 

すべてが私の思い過ごしであってくれればよいのだが、読者におかれては、「闇の勢力」たちがあらゆる手を使って、虎視眈々とワンワールド誕生を目指して画策していることだけは、忘れないでおいて頂きたいものである。

 
 

 
 


今回の拿捕劇を起こした米国海軍の小型艇はクエートからバーレーンに向かっていた。
それがナビゲータシステムのトラブルで、イラン海域のファルシ島近海に向かってしまったと言うわけだ。

 

 




 

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